月別: 2007年7月の記事一覧
夏こそ省エネ
今日も暑かったですねえ。でも、省エネ、省エネ。ギリギリまでエアコンをつけず、扇風機でがんばってます。
大学も国から省エネの通達が出ているらしく、エアコンの温度を上げているみたいです。事務の方達も、半袖にウチワを手にしてお仕事。パソコンが何台もあるので暑そうです。どこの職場もこのくらいホンキになったら、きっとかなりの効果だと思います。
ところが、・・・
チーム・マイナス6パーセントという省エネのキャンペーンにもかかわらず、実際にはプラス8パーセントになってしまったそうで、エネルギー消費は減るどころか増えているのですね。
汗をかくことは健康にも良いのだとか。
沖縄ではかりゆしウエアが正式な服装です。暑いときはそれにふさわしい格好が一番オシャレに見えます。
いろんな方法で暑さをしのいで、夏を過ごせたらいいですね。
お化け屋敷とか(今どきない?)、お祭りとか、花火とか…、遊んでばかり?
では……仕事の合間に、シエスタ(お昼寝)!そして、仕事の後は夕涼みではいかが?
夏は仕事の規模そのものを縮小して、休息を増やし、省エネというのはいかが?働き方の見直しにもなるのでは?地球環境はそのくらいの思い切った政策が地球規模で必要な、緊急課題のように思うのですが・・・。
手塩研・夏休みセミナー
夏休みに入って最初の日曜日。祭りのお囃子が聞こえたり、子どもたちの歓声が聞こえてくると、おとなの私もなんだかソワソワと「夏休み気分になります。
今は、8月下旬の「手塩研(てしおけん)夏休みセミナー」の企画を立てています。小学校の先生を対象にした授業トレーニング研修会です。
「手塩にかけて教材作り・授業作りトレーニング研修会」というなが~い名前が正式名称です。
<手塩にかけて>というのがミソです。じっくりと<手塩にかけて>教材を、授業を、子ども達の成長を、育てていくトレーニング研修会なんです。
今どき、「手塩にかける」という言葉自体、ほとんど死語に近いのかもしれませんね。でも、だからこそ大事にしたい、とも思います。
「こんな先生に教わりたいな」と思える先生を育てる、創意工夫に満ちた手作り教材や授業づくりの研修会。今年も、元小学校教師で、現在は自然農園やNPOの精神福祉活動でも活躍されている平井先生を講師に迎え、じっくり取り組む一日にしていくつもりです。近いうちにサイトに掲載しますね。
チャイルドライン(子ども電話相談)
もう5~6年前のことです。確か、福井県ででしたか、子どもチャイルドラインという無料の子ども電話相談が始まった頃、運営主体が発行するNPOの機関誌で、チャイルドラインの担当相談員の報告を読む機会がありました。その中の一つに、ちょっと考えさせられた報告がありました。
子ども達からの相談の内容について書かれていました。もちろん、悩みの相談が寄せられるのは当然のことながら、相談員もビックリしたのは、日常会話のような電話もけっこうたくさん掛かってきたことだったそうです。たとえば・・・
「ボク、今日、サッカーをやったよ。」
「私ピアノを習っているの。」
「ウチのネコの名前はねー…」
などなど。
ふだん家族と交わすような会話の内容だったとか。
そんなとき相談員が「お留守番なの?」と尋ねると、たいていは家族の誰かが家にいたそうです(相談日は休日でした)。
家に家族はいるけど、家の人と会話しないで外部の相談電話に電話を掛ける。
そんな時代になっているんだ!と相談員の報告同様、私もちょっとショックでした。
今、大学の相談室で学生に接していて、彼らにも同じ状況を感じています。こちらは子どもだから問題はいっそう深刻。で、「大学の彼らは一応おとななんだから…」と思ってみたりもしますが………。
それでも、何だかモヤモヤと気持ちは晴れません。あれこれ考えても、簡単には答えは見つかりません。でも、一つハッキリしているのは、子どもや若者達に静かに起きている「異変」が自分の身の回りにないかセンサーを働かせること。そして気づいたらまず、身近な彼らに一声かけることではないのだろうか、そんな気がしているのですが・・・。
台風接近、無事終了~アサーション・トレーニング
今日は7月のアサーション・トレーニングの日。数日前から、台風接近と聞いて気が気ではありませんでした。が、何とか無事に終わってまずそのことにホッとしています。会が終わる頃には晴れ間も見えてきて、窓の外からは、おみこしを担ぐ祭りのかけ声も聞こえてきました。
終わって外に出ると、提灯がぶら下がった街路は道路脇に並んだ屋台から、いろんな匂いが漂ってきて、まさに「夏ー!」という雰囲気。空模様のほうは、やっと雨が上がったところで、これからも一雨来てもおかしくないお天気でしたけれど…。
この日のワークショップの中身は、新鮮な風を運んでくれる新規参加の方と、「継続は力なり」のリピーターの方と、いろいろと相互に刺激しあえる、充実した時間であったと思います。
次回のワンポイント・レッスンは何にしようかな、と今日のトレーニングを振り返りながら、早速構想を練っています。
近いうちに、今日の参加者からいただいた感想をアサーション・トレーニングのページに掲載する予定です。よかったら感想も読んでみてくださいね。次回は、8月はお休みして、9月1日(土)になります。
研修会講師
一昨日は、アサーション・トレーニングの研修会講師として、呼んでいただきました。研修会では講義中心ではなく、できるだけ実感でわかっていただけるよう実践トレーニングを工夫してプログラムに取り入れました。前日に研修会場に宿泊して、翌日朝から夕方5時まで、一日かけての研修プログラムでした。
30名ほどの参加者の皆さんがとても熱心に学んでくださって、私自身も気づかされることがいろいろありました。ふだんのワークショップのように少人数なら実感していただけることも、大勢となるとなかなかそうはいきません。「ここをこうすれば、もっとよく理解してもらえそう」と思いつくところをチェックして、次に備えます。この研修会はシリーズで依頼されているので、次は10月の予定です。何とかして、アサーティブな表現の心地よさを実感でわかっていただきたいなあとしつこく思っていて、次はさらに工夫して、バージョンアップしようと気持を新たにしました。
ということで、自分では意識していなかったのですが、けっこう緊張していたみたいです。研修会が終わった途端、ドッと疲れが出たらしく、昨日は一日中、眠いのと脱力とでボーッとしていました。
今度の日曜日は、セレニティの定例アサーション・トレーニングがあります。こちらは6名の参加予定。ほとんどマンツーマンのワークショップです。いつものように楽しく充実したトレーニングに、と思っています。