セレニティカウンセリングルーム

カテゴリー 『 セレニティの活動・お知らせほか 』

音祭りのわくわく…下地・下舘ライブin原宿

あれよあれよという間に、夏が終わり、気がつくと、季節はすっかり秋の風情。今年の夏は、何となく実感がわかないまま通り過ぎたかのようです。

近所の空き地に柿の木があるのですが、その下を通るたびに柿の実の赤みが増していくのが、季節のモノサシみたいに思って見ています。

というわけで、芸術の秋ですね(食欲の秋とも言いますが、それはまた別の機会に)。

もう5年前になるのですが、セレニティでは「2200kmを結ぶ音祭り!」という音楽イベントを開催しました。→こちら
写真はこちら

そして第二回目を2006年に。2回目の音祭りの写真

その時、イベントの企画から演奏まで終始お手伝いいただいた下館直樹さん(さいたま在住のギタリスト・作曲家)と、その時共演していただいた下地勇さん(宮古島のシンガーソングライター。沖縄から埼玉まで来てくださったことに、まず感謝!)が、東京で再共演することになったそうです。

といっても、もちろんセレニティの企画などではなくて、下地さんの7枚目のレコード発売記念ライブツアーの東京公演になります。

私にとっては、夢の共演なんです。何しろセレニティの活動がご縁で下館さんに出会い、セレニティを通じてお友達になったY子さんに誘われて行った音楽イベントで下地さんの歌を聞き、それが音祭りの開催へとつながったのですから…。

(今、こうして写真を見ると、ホントに多くの方にお世話になったなあと、改めて感謝しています)

最近はバタバタしていてあんまり(というかほとんど)ライブにも行かれないのですが、今度ばかりは行かなくっちゃ!さっそく友人に声を掛け、チケットも入手済み。用意万端で「わたしの秋」を待っているところです。

下館さん、下地さん、それぞれの世界を広げて活躍していらっしゃるのを見聞きするにつれ、「私もがんばらなくっちゃ」と、明るく楽しく励みにさせてもらっています。

11月14日夜、ラフォーレミュージアム原宿ですよ。久しぶりにお二人の生演奏を楽しみにお出かけになりませんか、って何で私が宣伝しているんでしょう。あの音祭りのワクワクを、つい思い出してしまうからなんでしょうね。

やっぱり、変なカウンセリングルームですね。でも、これがセレニティなので、ご容赦下さいませ。

今回のセレニティ通信の表紙に取り上げた言葉、
「The Sence of Wonder」(レイチェル・カーソン)
私は勝手に「わくわく、どきどき」って訳してるんですが、子どもは「わくわく、どきどき」の固まりですね。でも、私たちおとなだって、幾つになっても「わくわく、どきどき」持ち続けましょうね~、皆さん!!

<わくわく、どきどき>の宝物をたくさん、たくさん見つけましょう~♪

セレニティ瞑想会

朝晩は、秋の深まりを感じるこの頃です。
ちょっと前までは元気だった虫の音が、この頃はほそぼそと消え入りそうな感じで、何だかもの悲しい。季節は移り変わっているんですねぇ。

選挙の後、世の中の状況も少しずつ変化が見られて、チョッピリ希望が見えてきそうな気も…。
「ここがもうちょっとこうなってくれたら」というような、ささやかなことが変わってくれるだけでも、ずいぶんと暮らしやすくなるだろうなと期待しているのですが、さて、どうなるでしょうか。

それはさておき、23日(来週水曜日・祝日)は「セレニティ瞑想会」です。日曜日までお申し込みを受け付けていますので、ご興味ありましたらぜひご参加くださいませ。

瞑想会というと、自分の実感としてこればっかり言ってるんですが、
  ↓
セレニティを続けて来られたのは周囲の皆さんのいろいろな面でのサポートがあったというのは間違いのない確固たる事実で、これはもう一番大きな理由でしょう。と同時に、<瞑想>に出会ったことも私にとっては大きかったと思います。

「瞑想とはなんぞや?」と言葉にすると、未だに分かったような分からないような心許なさですが、でも出会っていたのとそうでないのとでは大きな違いというのは、これまた事実です。

瞑想は…
・特別なことをしません。
・誰にでもできます。
・安全です。
・心地よい時間です。
・終わって心が安らかになります。

と説明しても、何だかよく分かりませんよね。う~ん、説明は難しい。
そう、ピンと来たら、ご参加を!
少人数ですので、お気軽に…。お待ちしています。
お問い合わせもご遠慮なくどうぞ。
詳細はこちら。

久々の「セレニティ通信」

一年ぶりに「セレニティ通信」の編集に取りかかっています。年3回は発行するつもりだったんですが、どうしちゃったんでしょうねえ(他人事みたいですね)。

サボっていたわけではないのですが…。通信の発行は結構エネルギーがいるみたいです。エイヤッとばかりに作らないと作れない、そんなエネルギーです。

などと言って、言い訳をしておりますが、とにかくもうちょっとでお目見えしますので、楽しみにしていてくださいね。A4二つ折り12ページのホントに小さな冊子ですが、セレニティからのメッセージです。

皆さんからのお便りや原稿で成り立っています。吹き抜ける一陣の風のように…、あるいは冬の日だまりのように…、なぁ~んて大げさですね。ほんのちょっと何かを感じていただければ嬉しいです。

サイトにもWEB版を近いうちに掲載します。
新規に冊子の郵送を希望される方がいらっしゃいましたら、メールでご連絡下さい。

変化はどこから…カウンセリングと政治

もうすぐ夏休みも終わりです。そのせいか、最近、街中で子ども達の声があまり聞かれなくなった気がします。家で宿題に追われているのかな?

さて、近々衆議院選挙が行われます。カウンセリングの現場と政治とは、何の関係もないように思われそうですが、それがそうでもないのです。

大学の相談室の場合ですと、相談に来る学生さん達の家計を気遣う度合いが、グッと切迫感を持ってきた気がします。

進路・成績・人間関係など、学生達はいろいろな悩みを持って相談室に来るわけですが、「親の生活が苦しいので留年はできない」という、いわば背水の陣で、悩みを抱えて相談室にやって来る学生が増えた気がします(相談そのものが金銭的なことではなく)。

なので、じっくり相談するとか、精神的なケアを優先させるというよりも、経済的理由で解決の選択肢が限られる中で、じゃあ当面どうしたらよいかといった方向づけになってしまいます。

また、大学の経営上の生き残り策が、大学教育のあり方をゆがめ、結局それが学生の意欲の減退につながるという、個々の学生にしわ寄せが来ている面も少なくないような気がします。

こうしたことは、相談室では解決のつかない根深い問題で、国の教育政策に絡んで起こってくることです。

女性の方のカウンセリングの場合は、明に暗に、いろいろな形で社会の矛盾を背負わされた部分が多いのは、今に始まったことではありません。

男性が育児休暇をとれない、残業続きで夫も疲労の限界、だから夫の手助けは得られない、……お子さんの教育のこと、学校とのやりとり、ご夫婦の会話、……カウンセリングの現場には、社会の矛盾が噴出します。こうして「政治」はさまざまな場面に顔を出してきます。

と、こんな風に言ってしまうと、何だか絶望的な状況のようですが、そんなことはありません。
社会が変わらなくても、個人の日々の生活を変えることはできる…と始めるのがカウンセリングです。

そして実際、たとえ小さな変化でも変化が起きれば、人はそこに希望を見出して歩き出すことができるし、それが大きな歩みの一歩になるチャンスもいっぱいあるのです。

カウンセリングによる自分の一歩も大事にしながら、政治への希望や期待も忘れないでいたいなあと思います。

夏空の下、近況報告

立秋も過ぎて、ようやく真夏のお天気になってきた埼玉です。カンカン照りの暑さです。
が、この暑さがないと畑の野菜も育たないし、お米の出来にも影響が出るので、なくてはならない暑さですね。

さて、久しぶりにサイトのリニューアルをしました。内容的にはほとんど変わりありませんが、構成を変更しました。必要な情報に早くたどり着けるようになったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
ご覧になっての感想などありましたら、お聞かせくださいね。

待望のお盆夏休みですが、部屋の片付けなどしているうちに、あれよあれよと日が過ぎてしまいました。

皆さんはどんなお休みをお過ごしでしょうか(「仕事が忙しくて、それどころではない」という方もいらっしゃるかもしれませんね)。のんきですみません。

このところ、ちょっと体力消耗気味なので、リフレッシュして秋を迎えたいと思います。

皆さまもどうぞご自愛くださいませ。