セレニティカウンセリングルーム

カテゴリー 『 雑感 』

お元気ですか?(暑中お見舞い)

暑中お見舞い申し上げます。

このところ関東地方は、梅雨に逆戻りのようなジメジメお天気が続いていますが、皆さまはいかがお過ごしですか?
豪雨に見舞われた地方の皆さまにはお見舞い申し上げます。

朝から外を元気に走り回る子ども達の声が聞こえてくると、夏休みだなあと実感しています。そんなにぎやかさをアクセントに仕事をしています。

「暑い暑い」ってぼやきたくなるのですが(実際ぼやいてるんですけど)、夏を味わいながら過ごせたらなあ。

夏の空、夏の風、草や木々、水の色、そして味覚も…。今だけの楽しみですものね。

体調に気をつけて(自分に言ってる)、それぞれの夏を、ステキなことを見つけて過ごすことができますように…。

新緑の中で…近況報告

すっかり若葉の季節になりましたね。といっても、つい先日、「北海道は満開の桜の下でお花見です」とのニュースが流れていましたっけ。…と思いきや、沖縄はそろそろ梅雨入り?

日本って本当に南北に長いんですね~。特にこの時季、実感します。

大学へ行くときは、田園地帯を電車が走ります。田んぼ、田んぼ、が続きます。田植え前の、水の張られた田んぼは、黄緑色の鏡みたいできれいですよー。

大学は丘陵地帯にあるので、雨上がりの朝など、キャンパスはむせかえるような新緑に包まれて、朝から良い気分です。

でも、相談室はエアコン調整の建物の中なので、窓を開けたままにしておけないのがとても残念。ではあるのですが、たまに窓を開けては、思い切り深呼吸して「プチ森林浴」しています。

この間など窓を開けたら、聞きなれない小鳥の声。とてもきれいな声でさえずっていました。高い梢がザワザワと音を立て、雨上がりの土や草木の匂いがプーンと立ち上ってきます。

屋外でカウンセリングしたら、フェトンチット(でしたっけ?森林浴の効果)のおかげで、早く元気になれそうですよ。

熊の冬眠のように、今のうちにおいしい空気をいっぱい吸い込んで、ためておけたらいいのになあと、途方もない空想に浸りたい気分のこの頃です。

なんとも優雅(?)ですね~

と、

言いたいのですが、、、

、、、、、

現実は、原稿書きにあくせくしています ^^;;;
土日、頑張ろう!

梅以外にもウグイス

またまた、ご無沙汰してしまいました。

このところ、4月の瞑想会のご案内文に頭を悩ませています。「瞑想とはなんぞや?」と言う、当初の私自身の<???>を思い出しながら、少しでも瞑想に親しみを感じていただけるよう、無い知恵を絞っております。

会場の部屋は、明るくゆったりした和室なので、そんな春のひとときを思い描きながら作業をしているのですが、なかなか進まないで困っています。

それでも近々、アップするつもりですので、掲載したらお目通し下さいませ(というほど、大した内容ではないのですが)。

それはそうと、こちらでは梅がほぼ一斉に花開いてきたようで、あちこちで白、紅、桃色の梅を目にします。

それで思い出しました。

以前、秋口だったか、電車から降りたら、ホームでウグイスの鳴き声を耳にしてビックリしたことがあります。チャイムの代わりに流していたものだったのですが、季節外れな気がして驚きました。
それともウグイスって年中いつでも鳴くものなのでしょうか?

。。。。。。。。。。

気になって調べてきました。
2月から鳴き始め、8月か、場所によっては10月頃まで鳴くそうです。とすると晩秋から真冬にかけて以外は、鳴いてもおかしくないということになり、梅にウグイスどころか、梅以外にもウグイスなんですね。

でもやっぱり、最新建築のガラスとコンクリートの駅の中で、電車からホームに下りた途端にウグイスの声を聞くと、なんともちぐはぐな感じがしてしまうのです。本物のウグイスでないことがせめてもの慰めです。轟音を響かせて電車が滑り込んでくるホームは、本物のウグイスにとっては過酷な場所ですから。

紙芝居屋さんに後継者

東京下町で紙芝居屋のおじいさんが高齢のため引退し、若者が後を継ぐことになったという新聞記事を読みました。

若者は紙芝居に魅せられておじいさんに弟子入りし、今日まで紙芝居屋修行に励んできたそうです。

「これからも子ども達に夢を届けていきたいです」と後を継ぐことになったお兄さん。路地裏の一角には、紙芝居に集中する子ども達の後ろ姿に混じって、子どもを抱っこしたお母さんやお父さんの姿も見えます。子ども達の歓声まで聞こえて来そうな写真です。。。。。

後継者ができて良かった!これからもずっと続いていってほしいなあと思います。

今では紙芝居を知らない子もいるかもしれませんが、私が子どもの頃はホントに身近な存在でした。

紙芝居屋のオジサンが道ばたに自転車を止めて、駄菓子などを売りながら子ども達を呼び集めます。ある程度人数が集まったら、「さあ始まり、始まり~」と、紙芝居の世界が展開されていきます。

紙芝居の面白さは、なんといってもあの紙を引き抜く瞬間ではないでしょうか。「さあ、次はどうなるの?」と、ハラハラ、ドキドキしながら、オジサンが紙を引き抜く手元に、子ども達の目が集中します。

わずか10分足らずの「子ども劇場」でしたが、終わるとそれなりの余韻と満足感があって、小規模ながらやっぱり「一種の観劇」だったのだなあ、と今になって気づきます。

友だち同士オシャベリしたり、駄菓子を食べたりしながら、肩寄せ合って、肉声での語りに引き込まれていたあの頃。のどかな時代の産物で、このスピードのご時世にはそぐわないのかもしれません。
しかしだとしても、いつまでもすたれないでいてほしいと思います。

実は、孫がもう少し大きくなったら、紙芝居を見せてやりたいなあと思っているんです。………な~んて言いながら、孫をダシに私が楽しもうというコンタンなんですけどね。

派遣村のニュースに光…新年のご挨拶

あけましておめでとうございます!

晴れた元日になりました。
新しい年の青空です。
自然界は変わりなく、昨日の続きの青空ですが…。

それでも、人間にはやっぱり区切りがあるほうがいいですね。延々と毎日が続いていたら、どこかで息切れがしているに違いないと、自分の日常を振り返っても思います。

何はともあれ、気持ちも新たに、この一年をスタートしたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

大晦日のニュースで、派遣切りされた人達へ、ボランティア団体が炊き出し支援した様子を伝えていました。

温かい食事を振る舞われた男性の一人が、目を潤ませて「本当にありがたいです。自分がここから立ち上がれたら、何かの形で必ずこのお礼をしたいと思います。来年もこれをやっていたら、自分もここに来てボランティアで手伝いたいと思っています」と、湯気の立ち上るドンブリを片手に語っていました。

人の輪(和)のありがたさを、一緒になって感じてしまいました。

どうかこの一年が良い年になりますように………。