セレニティカウンセリングルーム

カテゴリー 『 セレニティの活動・お知らせほか 』

どんなお天気でも心はserenity

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2月に「近いうちに、ブログをリニューアルします」と書いたため、その後ブログを開くたびに「どこが変わったの?見えないところで変更があったのかな?」と、気にして見てくださっていたという声を聞きました。同じように、気に掛けてくださっていた方がいらっしゃいましたら、ホントにお騒がせなことですみませんでした。

さて、先週の木曜日(祝日)は瞑想会でした。その一週間くらい前、瞑想会に参加申し込みをいただいた方々に確認のメールをお送りしたときのことです。私は次のような言葉で始めました。

「風は冷たいですが、今日は気持ちの良いお天気ですね。
木曜日もこうだと良いのですが、この頃のお天気はわかりませんね。
どんなお天気でも、心はserenity(平安)といきたいものです。」

そうしたところ、返信メールにこんなふうに書いてくれた方がいました。

「<どんな天気でも心はserenity>=良いフレーズですね。大本語録に載せましょう」

何気なく書いたひとことでしたが、こんなふうに見てもらえて、私自身ハッとさせられました。そして、「serenity(セレニティ)」という言葉について改めて大事にしたいと思いました。

ちなみに、serenityの元々の意味は、晴れた日に、海が凪いで、静かな状態を表しているそうです。そこから、「平安」とか「静穏」という意味で使われています。

晴れて、波のない静かな海。セレニティのイメージを思い浮かべていただけるでしょうか・・・。私自身、落ち込んだり、心がザワザワしているとき、そんなセレニティのイメージに助けられています。

(写真は、沖縄県、嘉陽(かよう)の海です)

ブログ、リニューアルしました。

「近いうちにブログの衣替えをします」とお伝えしたのが2月。早、ゴールデンウィークも間近な時季となってしまいました。今までのブログも、オリジナルデ ザインで気に入っていたのですが、機能の面の使いやすさということで変更しました。

コメント欄も設けましたので、折に触れ、一言いただけるとうれしく思います。
更新が滞りがちですが、何とかがんばって、もう少しまめに更新できるようにしたいと思います。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

第三の目…4月の瞑想会のテーマ

このところずっと寒い曇り空でしたが、今日は久しぶりに日射しが戻ってきました。風もほんの少し春めいてきた感じがします。

さてさて、次回の瞑想会のテーマが届きました。
テーマは「第三の目」です。
「第三の目」って、皆さんご存じでしたか?
私は、言葉はなんとなく耳にしたことはあっても、内容についてはほとんど知りません。ですので、次回の瞑想会はいつも以上に興味津々、といったところです。

「目」と言うからには、テーマは身体の使い方に関係していそうな気がします。現代人は頭中心の生活をしているとよく言われますが、自分自身の日常を見てもそういう傾向がありますから…。身体を動かすだけではなく、身体をセンサーとしても使わなくっちゃ、っと思います。第三の目って、そういう意味ではないのかしら?(この辺は推測ですから。事実はどうなのでしょうか?)
と、こんなふうに書いても、何のことやらわかりませんよね。

すみません。
詳しいことは、サイトの「イベント欄」でご紹介することにしますね(今週中には掲載できると思います)。

<後日談>第三の目は解剖学とは関係ないそうです。何かの象徴としての目、ということでしょうか?瞑想会当日まで、ナゾです。ということで、あれこれと勝手に想像して興味をふくらませています。でも、より興味を持って体験できるので、想像をふくらませるのも悪くないかもしれませんね。

「セレニティ日記」の衣替え

寒暖の激しい毎日ですが、皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。このところ寒い日が続いていましたが、今日は一気に春の陽気。そんな中、満開の紅梅を目にしました。

さて、近々、当「セレニティ日記」の衣替えを予定しています。装いも新たに皆さまにお目にかかるべく準備中です。より読みやすく、情報量も増やせる仕様になる予定です。今のブログは書き終わってアップする段階で、よくミスして消してしまうことがあるのです。そうした不具合(と言うか私のミスしやすいところ)もカバーされそうなので助かります。

そんなこんなで、過去の記事タイトルも内容が伝わりやすいタイトルになるよう、見直す作業などしているところです。これが結構しんどい作業なのでなかなか進みません。何しろ書いたときは、あまり深く考えずに、気楽にタイトルをつけていたので、ちゃんと内容を表すタイトルとなると困っています。それに、あまり内容のない文章もいっぱいあって、タイトルをつけるほどではなかったりして…。読み返すと冷や汗ものです。

ということで、中身自体が大きく変わるわけではありませんので、あんまり期待しないで(でもちょっとだけ期待して)、待っていてくださいね。

「そんなことよりもっと頻繁に更新を!」---と言う声が聞こえてきそう。

ごもっとも!!

ロールプレイ

毎度のご無沙汰で失礼いたしておりました。
ときどき訪れてくださっていた方、すみませんでした。

決してサボっていたというわけではないのですが、書きたいことがあるときには時間の余裕のないときが多く、時間ができたときには書きたかったことを忘れている、なんていうことを繰り返しておりました。

それに時間が経つと、しばらく前に書きたいと思ったその題材では、気の抜けたサイダーみたいな気がして、モチベーションが上がらないというときもあったりしました。

・・・・とグダグダ言っておりますが、・・・単なる言い訳です。

さて、今日はアサーション・トレーニングについて少し書いてみたいと思います。アサーション・トレーニング一般ではなく、セレニティでやっているワークショップについてです。

アサーション・トレーニングは「トレーニング」と言うからには、きっと繰り返し繰り返し小難しいことをやっているのだろうなと思われるかもしれません。が、決してそんなことはないんですよ。

ロールプレイを中心に、体験重視。毎回、和気あいあいとトレーニングしています。時には、役者顔負けの真に迫るロールプレイをやってくださる方がいたりし て、爆笑しつつ進行することもあります。そんな時は、私は流れに任せて、見守る立場です。いろいろな指示を必要としなくても、とってもうまくワークの流れ ができていきます。

それはロールプレイをやってくださる参加者の方が、うまい演技をしようと思うからそうなるのではなく、その場面設定に合わせ、ご自分の真実の気持ちで役に なりきるために、自然に良い流れが作られるのだと思います。作為がないというのでしょうか。うまくやってやろうではなく、気持ちを入れて役割にあてはめてみたら、結果として役にピッタリなりきっていたというわけです。

アサーション・トレーニングではある役割を演じてみたとき(役のポジションに入ってみたとき)の、そこでの自分の感じ方、気持ちに注目します。たとえば、 いつものように言ってみたときに、相手の人がどんな気持ちになるか、自分はどういう気持ちで言っているかなどに焦点を当てて見ていきます。

いわゆる演技ではないので、うまいヘタは関係ありません。自分の気持ちに気づき、相手の人が感じをつかめればよいのです。

そうは言っても面白いもので、気持ちが入ると人は自然にそれにふさわしい振る舞いをしてしまうもののようです。皆さん、それぞれ個性豊かにロールプレイを やってくださるので、毎回本当に感心してしまいます。バリエーション豊かな表現が出てきて、お互いのフィードバックも活発になります。

楽しい笑いが起きて、温かい雰囲気に包まれるのも、きっとワークショップの魅力の一つですね。毎回、それを味わわせてもらっている私は、本当に幸せ者だなあと思っています。