セレニティカウンセリングルーム

カテゴリー 『 セレニティの活動・お知らせほか 』

研修会講師

一昨日は、アサーション・トレーニングの研修会講師として、呼んでいただきました。研修会では講義中心ではなく、できるだけ実感でわかっていただけるよう実践トレーニングを工夫してプログラムに取り入れました。前日に研修会場に宿泊して、翌日朝から夕方5時まで、一日かけての研修プログラムでした。

30名ほどの参加者の皆さんがとても熱心に学んでくださって、私自身も気づかされることがいろいろありました。ふだんのワークショップのように少人数なら実感していただけることも、大勢となるとなかなかそうはいきません。「ここをこうすれば、もっとよく理解してもらえそう」と思いつくところをチェックして、次に備えます。この研修会はシリーズで依頼されているので、次は10月の予定です。何とかして、アサーティブな表現の心地よさを実感でわかっていただきたいなあとしつこく思っていて、次はさらに工夫して、バージョンアップしようと気持を新たにしました。

ということで、自分では意識していなかったのですが、けっこう緊張していたみたいです。研修会が終わった途端、ドッと疲れが出たらしく、昨日は一日中、眠いのと脱力とでボーッとしていました。

今度の日曜日は、セレニティの定例アサーション・トレーニングがあります。こちらは6名の参加予定。ほとんどマンツーマンのワークショップです。いつものように楽しく充実したトレーニングに、と思っています。

「セレニティ通信」印刷できあがり!

やっとセレニティ通信ができあがりました。印刷が終わるとホッとします、と言いたいところですが、発送作業が終わるまでは何だか落ち着きません。

発送と言っても、そんなにたいそうな数ではないのです。一時は少しまとまった数を発送していたのですが、それに比べたら、今はその半分くらいです。でも私の悪い癖で、数が減ると安心して、作業がその分ゆっくりになってしまうようで、掛かる時間は大して変わらないという効率の悪さです(単に歳と共に作業が遅くなっただけ?!)。

ということで、ホームページにも近いうちに掲載する予定です。本当は表紙とかも、画像にして載せたいなあと思っているのですが、そのうち、ということで…。

とこんなふうに言うと「セレニティ通信てそんなにすごいのか!」と思われるといけないので、あらかじめお断りせねば。実は、A4二つ折り12ページのささやか~な手作り通信です。

もし紙媒体のセレニティ通信をご希望の方がいらっしゃいましたらご連絡ください。お送りします。

ということで、近況報告でした。

「セレニティ通信」あと少し

何人かの方から「セレニティ通信」の原稿を頂いたのが一ヶ月も前のこと。5月発行の予定が6月にずれ込み、6月もすでに半ばになってしまいました。忙しい中で、急いで書いて送ってくださった方には、ホントにすみません。

もう後少しです。

今、いろいろなことが同時進行なので、あっちをやり、こっちをやり、とやっていまして…、というのは苦しい言い訳ですね。

インターネットの時代ですが、やっぱり紙媒体もあるといいなあと思っています。いつでもパラパラとひっくり返して読めるし、ネットでは伝わってこない温度のようなものも感じられて…。と勝手な思い入れで、紙の通信発行にこだわっています。

それに誰もがインターネットを使う環境にあるわけではないので、たとえ年に何回かでも、紙の「通信」を通してお便りできたらいいなと思っています。

エ?
だったら、サッサとやりなさい?

ハ、ハイ、たしかに…。 ……………すみません。

いそぎまーす。

アサーション・トレーニング後のエネルギー

先週の土曜日はアサーション・トレーニングでした。毎回、少人数制で、参加者個々の体験に基づいた事例をとりあげさせていただきます。それだけにどんな事例が飛び出すか、すべてライブの緊張感があります。終わって皆さんが笑顔だと、やっとホッとできます。

また、数時間のトレーニングが終わる頃には、それぞれの個性がいきいきと輝き出すのが何ともたまらない魅力です。それは単に、言いたいことがうまく伝えられるようになっていくというスキルの問題だけではないような気がします。

自分が自分でいられる、そのことが私たちにとってどれだけ自然で安定した状態であるかということを、毎回、改めて学ばされるのです。

アサーション・トレーニングの終了後は、会場の中に自然で快活な雰囲気が満ちています。何とも言えない良い雰囲気なんです。・・・って、自画自賛みたいになってしまいますが、これは、自己表現できると、誰もが本来のいきいきとしたエネルギーを取り戻すことによって起こってくる、ごく自然な状態なのであって、決して私が何かをしたからということでも何でもないのです。自然に、当たり前に、誰もが自分自身でいられる、その心地よさです。これからももっともっとプログラムを充実させて、一人でも多くの方にこの価値ある体験を味わっていただけるようにと思っています。

久しぶりの瞑想会…自分を「見る」

終わって外に出ると、昼間の暑さが残るものの風はさわやか。夕方5時と言っても今は明るいですね。土曜の夕方だからか、道行く人も何となくのんびりしていて街がゆったり感じられます。

瞑想会の後のこのリフレッシュした自分をいつも感じられたらいいと思うのだけれど、すぐにいつものバタバタとした日常にもどっってしまうのですよね。

とはいえ、ふだん「自分を見る」ことなんてまずないので、とても貴重な時間になっています。

瞑想会では毎回、「自分を見る」ということをします。いろんな方法で。
この場合、「見る」のは、反省したり、評価したりということじゃなくて、ただ「見る」ということ。
良いとか悪いとかじゃなくて「見る」だけ、なんです。

ちょうどお母さんが見ていてくれると子どもは安心して遊んでいられるのに似ています。自分で自分を見てあげることで、安心して自分が自分でいられるということ。

何だかわかんないなあ、雲をつかむような話だ、って思われますか?

う~ん、そうかも…。
もし機会があったら、ぜひ一度体験してみてくださいね。実感をつかんでいただけることと思います。