カテゴリー 『 季節のいろいろ 』
初春の富士
ひとまず元気でおりますというご報告を!
いつものことながら更新もまばらな日記ならぬ月記ですが、
もしどなたかのお目に留まりましたら
読んで下さって厚くお礼申し上げます。
写真は新幹線の窓から見た富士山です。
三が日が明けてすぐに、久しぶりに東海道新幹線で名古屋を往復しましたが、その際、帰路に見た富士山です。
晴れた日に富士山を見ると、嬉しく幸せな気持ちになるのはなぜでしょうね。
このスーッと平野に続くなだらかな稜線の美しさは富士山ならではだと思います。
この写真は、走る車窓から携帯カメラで写したものなので、写真としては全然良くないのですが、
窓の外に富士山が広がってきたときの感動は、心の中が洗われるようなすがすがしさで記録に残したくなりました。
埼玉ではこれほど裾野まで見える場所はなかなかないので、ボケた写真でも私にとっては貴重な一枚になりました。
お上りさんの心境で
昼間の暑さもようやく落ち着いてきた先日、
何年ぶりかで丸の内周辺を歩く機会がありました。
皇居方面に向かって歩いていたら、、、、
そうしたら、なんとまあ、驚いたことに、
目にしたことのない光景が広がっていて!
きれいに整備された街路の両側には、
飲食やファッション・インテリア・趣味のお店等々。
ブランド店もいっぱいで、何だか浦島太郎の心境。
というか、お上りさんの心境でした。
それに圧倒的に若い人が多くて、
カップルやファミリーが大半。
時代は変わっていくんだなぁと感動と郷愁とちょっぴりの寂寥感を
しみじみ実感しつつ歩きました。
ハンギングの花々も手入れの行き届いた生のお花なんです。
それが自然と都会の風景のコラボレーションとでもいうか、とても良い雰囲気を醸し出していて、思わず見とれてしまいました。
右に左に首を振りながら、ほーっと感心したり、アラッとビックリしたり、、、歩く姿はまさにお上りさんでした(笑)
そんなこんなで気づいたら、いつの間にか東京駅から有楽町まで歩いていました。
こんなふうに、日本中のそれぞれの街に歩くことが楽しくなるような道がいっぱい増えるといいなぁ。
その地域の特性や郷土色を生かして・・・。と、そんなこともチラッと思ったり。
次回はぜひ、ストリート脇のお店で軽食を買ってベンチでおしゃべりを!と決めました。
寒くなったらベンチが撤去されるとかありませんように・・・。
※帰宅後に調べたら、「丸の内ストリートパーク」といって、コロナ禍以後の社会実験的プロジェクトの意味あいがあるそうです。