セレニティカウンセリングルーム

カテゴリー 『 雑感 』

満開の桜と「アサーション」

こんにちは!                                            季節はすでに新緑の美しい爽やかな時を迎えていますが、すっかりご無沙汰してしまったため、桜の頃の写真のアップが遅れました。でも、ほんの2週間前の写真なのですよ。ずいぶん前のような気がしてしまいますよね。きっと周囲が圧倒的な緑の季節になってきているせいなのでしょう。

ちょうどアサーション・トレーニングの日、会場に向かう途中の八重桜が満開だったのです。この満開の八重桜を目に、春たけなわの自然の息吹を感じながらとっても素敵なイメージでトレーニングの会場に入ることができました。

その素敵なイメージを持って、参加者の皆さんとトレーニングできたことはとても幸せでした。

生き生きとフレッシュなエネルギーを感じることができる春はやはり、新しい事を始めるにはふさわしい季節のように思います。

アサーション・トレーニングそのものも、今までの自分の殻をほんの少し脱ぎ捨てて、新しい一歩を踏み出す自己表現のトレーニングですから、季節のエネルギーに背中を押されて、トレーニングの効果も一層上がろうというものです。
やっぱり人間も自然の一部なんだなあとしみじみ感じる季節です。

(写真はクリックすると大きくなります)

早春の一歩手前、何か変化が…?

すっかりご無沙汰しています!
数日前の暖かさから、今日は一転寒気が戻って、先ほどから雪が降り始めました。。。。。

牡丹雪のような大きな固まりが次から次と。。。。
寒いけどきれいな雪が嬉しくて、急いでケータイで写真を撮ったのですが、全然うまく撮れませんでした。ぼやっとした写真でごめんなさい。

あっという間の2月です。
オリンピックがもうすぐ開幕になりますね。
政情不安の伝えられるソチ周辺ですが、平和なスポーツの祭典になりますように・・・。

9日には東京都知事選挙があります。いろいろな顔のある巨大な東京ですが、何はともあれ、都民の暮らしを大切にした希望の持てる都市になってほしいなあと思います。そんなわけで、都民でもないのに気になってツイッター情報など追いかけています。選挙を巡りいろいろな人間模様が見えてきます。そんな中でも、若い人達なりの政治参加への胎動が感じられるのが嬉しいです。

一方、セレニティもちょっとずつ変化が・・・あるかも??
そんな早春の一歩手前のこの時季。

でも、やっぱり春はまだ遠い。
寒い!!!

一人からの一歩

あけましておめでとうございます。

関東は年末からずっと、晴れて穏やかなお天気が続いています。
嵐や猛吹雪の地方もあるそうですので、そうした地域にお住まいの皆さまはくれぐれもお気をつけくださいませ。
そして、年頭に当たり思うのは、やはり・・・
日本中・世界中が、一日でも多く、平和で穏やかな日々を過ごすことができますように・・・。

飢えや寒さに震える人がいます。
海の向こうでは、テロや戦争で理不尽に命を落とす人も絶えません。
私たち個人の力では世界の潮流を変えることはできませんが、自分の中の暴力性をできるだけ小さくして危険な流れをつくらないことで、世界の平和に貢献することはできます。

戦争が人の心の中から生まれるものだとすれば(あるいは為政者が、個々の市民の心の中の暴力性を利用して始めるものだとすれば)、一人ひとりが心の中の暴力性を極力小さくし、代わりに愛や慈しみを育むことに努めれば、戦争に至る危険性を極力小さくすることにもつながるはずです。

そうした一見遠回りのようなささやかな行動が、平和な日々につながる道のように思います。「カウンセリング」や「アサーション」を通して、そんなふうに皆様と共に育ち合う日々を歩んでいかれたらと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

私個人としては、今まで以上に力の入れ所と抜く所を意識しながら動くことが必要になりそうな気がしています。緩めるところは緩めて、上手にリラックスしながら、ということでしょうか。緩みっぱなしになっちゃったりして~^^);;;

(写真は年末の大学構内のスナップです。ポインセチアといえばクリスマス?ちょっと季節がずれましたが、ご容赦を!)

一日、一年をあの頃のように・・・

初冬のキャンパス。
写真は2週間くらい前でしょうか・・・。
今はもう、ほとんど葉を落とした木々が寒空にそびえています。
。。。。。。
。。。。。。

ということで、今年もあと3週間あまり。
本当に、一年の何と早いこと!

「小学生の頃の一日は長かったなあ」
「そうそう。学校から帰っても、まだたっぷり遊べたし、、、、。一日が長かった!」
「一瞬、一瞬思いっきり遊んで、その時、その時をめいっぱい味わっていたんだろうな~」と、昼休みの雑談で子どもの頃を思い出しました。

この歳になると、昨日に続く今日がつつがなく当たり前に過ぎていくことで、落ち着きが保たれていることを感じます。それはそれで良いことと思うのですが、でもやはり新鮮な感動が薄れているのも確かです。

子どもの頃は、小さな発見や感動が一瞬一瞬を輝かせて、一日を存分に体験できていたのだろうと思います。だからあの頃の一日はたっぷりと長かった。

あの頃のような一日に少しでも近づけたら、、、と切望するこの頃です。

めげる日も、全然気持ちの乗らない日もあります。そんな中でも、「いろいろな日があって当たり前」と、自然体で流せれば・・・。
残り少ない2013年ですが、一日一日を大事に過ごそうと思います。
皆さんも、風邪など引かれずに、お元気でお過ごしくださいね。

実りの秋へ

稲刈りのすんだ田んぼの所々に白鷺の姿が見え隠れしているこの頃です。大学に向かう送迎バスの車窓から見える風景も、すっかり秋色に染まりました。キンモクセイの香りに、早くも秋も半ばなのだと季節の移ろいの早さを感じています。

ブログがすっかりご無沙汰になり、すみませんでした。
大雨や突風、竜巻に台風と、この夏は本当に次から次へと自然の猛威に圧倒され通しでした。それに負けず劣らず、人間関係や社会の諸々の変化に、身辺も周囲も大嵐(?)。転覆しそうになりながらも、どうにかこうにか持ちこたえて秋を迎えることができました(ホッ・・・)。

皆様はこの夏をどのようにお過ごしでしたか?
何はともあれ、ちょっとホッと一息つきながら、秋から冬への自然の変化と共に、静かに自分自身も見ていきたいなあと思うこの頃です。

私事ですが、つい最近、高校の同窓会に、久々に出席しました。会えば気分は高校生になれるのが、同窓会のすごさですね。かつてほとんど口をきいたことの無かったような仲でも、言われた言葉に傷ついた経験でも、不思議と今は懐かしい仲間と出来事にしか思えず、月日は人を優しい目で見る能力を与えてくれたのかもしれないと少しばかり感動しました。

これも、青春という青く混沌とした嵐の中から、俯瞰して見られるようになった今だから言える、秋の景色の一つかもしれないと思ってみたりしています。若葉も素敵だけど、紅葉もなかなかいいものですね。まだまだ実りとまではいかないところが、なんとも・・・ですが。