セレニティカウンセリングルーム

春のエネルギー

kc3z0142今年の桜はお天気のせいか、比較的長く楽しめたように思いますが、皆さんはいかがでしたか?

写真は10日くらい前の公園で。。。

この日はあいにく、雨上がりの曇り空。

でも、しっとりした桜もなかなかいいものでした。

 

kc3z0140春になって、桜が咲き、木々が新緑に輝いてくると、何か気持ちまで新しくなったようで、その新鮮な感覚に、自分でも驚きを感じることがあります。

新しいことにチャレンジしたり、同じことをやるのでもちょっとやり方を変えてみたり、いつもより少しだけ冒険したり。

どこかにその新鮮な感覚を生かしたくなるというのかな?

 

kc3z0143こうした、季節や自然の中で私たちの中に自ずと起こってくる気持ちや身体の変化にしっかり耳を傾けて、

気づいて、

受けとめて、

エネルギーとして取り込んだら、

自分が心地よくなれることに、このエネルギーを存分に使ってみたいものです。

散歩しながら思いっきり深呼吸するなんていうささやかなことでもいいですね。

春の息吹を自分の中に取り入れるつもりで。

なんといっても、人間も自然の一部なのですから・・・・

私自身ウキウキとそんな気持ちで過ごして、あれこれ春休み中にやりたかったことにチャレンジ(といっても、部屋の模様替えやクッションカバーを作るとかいった雑用のたぐいなんですが)。それでも、楽しく片付けたりしていたのですが、。。。。やりすぎて新学期そうそう、少々疲れ気味・・・・。

あ~、歳を考えなければと反省しきりのこの頃です。

皆さまも春のエネルギーにはくれぐれも翻弄されませんようほどほどに・・・。

春の空気

春を待つ桜

春を待つ桜

空気が冬から春に変わってきたことを実感します。

風は冷たくても、どこか優しいです。

沈丁花の香りがどこからともなくやってきて・・・。

こぬか雨の降る夕方、

少し回り道をして買い物に出かけると、

川面に白サギが。

 

エサをついばんでいるようでした。

写真には写って、い・な・い(ガッカリ^^;)

水に映ったビルの右側に、白い点のように見えるのがソレです。

もうすぐここに桜が咲きます。

 

 

霜柱

霜柱

霜柱。大学のキャンパスで、山茶花の植込みの下で見つけました。

ここしばらく、この時季としては暖かな日が続いていますね。
春の陽気を思わせる日もあります。

一方、インフルエンザが流行っているらしく、大学では休んでいた学生たちが、ここへきて徐々に大学に戻ってきている様子です。

皆さんはお変わりありませんか?

私はおかげさまで今のところ元気です。

大学では学期末試験がほぼ終わり、今週末からは大学入試が始まります。

先日、キャンパスで見つけたこの分厚い霜柱。長さ、4~5センチはありました。こんなに長い霜柱を見たのは(湘南生まれの私は)初めてです。通りがかった学生も、思わず手に取って眺めていました。

長さ4~5センチはある?

長さ4~5センチはある?

こんな寒い中で、これから試験が始まります。

せめて雪が降りませんように。

電車が遅れたり、ストップしたりしませんように(この路線は日ごろよく遅れます)。

受験生の皆さんが、それぞれの力を最大限発揮できますように・・・。

 

元旦の朝

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あけましておめでとうございます。

今年の元旦は風もなくて、本当に良いお天気でしたね。

「元旦の朝 晴れて風なし」

ふと、こんな句が浮かんで来ました。

はて、誰の歌だったか。。。

 

 

 

そうそう、これでした。

「何となく 今年は良いことあるごとし 元旦の朝 晴れて風なし」(石川啄木)

2017年がよい年でありますように・・・。

黄葉の午後、「ゴッホとゴーギャン」

上野公園の銀杏先々週の休日、久しぶりに上野公園に行ってきました。

お目当ては「ゴッホとゴーギャン展」です。

会期末まではまだ10日ほどあったので、混雑はしていないだろうと高をくくって行ったところ、見事に予想は外れました。

朝の通勤ラッシュほどではなかったですが、お昼時の山手線(?)くらいには混んでいました。

絵は素晴らしかったです!
でも、人混みで疲れました。できればゆっくり静かに観たかったな~。

画材を買うのもままならないほど貧しかったゴッホが、待ち望んだゴーギャンとの共同生活を控え、ゴーギャン用の椅子を購入して到着を心待ちにしていたというエピソードは、ゴッホのピュアで一途な人柄を物語っているようで、その椅子を描いた絵はひときわ印象に残りました。

絵の具の退色がかなり進んでいると解説にありました。
実際、会場の概説案内のビデオに映し出される絵画の色合いの鮮やかさと、展示された実物の色合いとの違いは(デジタル表示と実物の違いを考慮しても)歴然としており、ゴッホが描いた元々の色はどんなだったのだろう?と、もはや見ることのできない色彩に興味をかき立てられました。

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こうした疑問が湧いてくるのも、時代の空気まで感じさせる展覧会ならではの感想だったような気がします。

すっかりゴッホとゴーギャンに浸った2時間。その後、見事な銀杏の黄葉の中を歩く。

ささやかだけど、何かとっても贅沢~!そして幸せ~!