関連するコトバ 『 子ども 』
柳の芽吹いた公園で
近くにあるのに一度も行ったことのなかった公園に、孫達を遊ばせるため、初めて足を運びました。
連休ということもあり、若いファミリーがいっぱいでした。
バアバの役目は、お弁当と一緒にベンチで留守番。3人の孫達は思い思いの方向に散っていきました。
。
。
。
。
。
しばらくして孫のうちの長男が、海賊船を模したアスレチックのてっぺんに登り、「海賊ごっこする人はいませんかー?」と公園中に響き渡る声で仲間の募集を始めたのにはビックリ!そのうち妹も一緒になって声を揃えています。
(地元の公園ではないんですよ。東北から埼玉に遊びに来て、初めて来た公園で、これです^^;)
なかなか「応募」がないようで、募集の呼びかけが続きます。いつまでやるつもり?とハラハラしていると、そのうち男の子が何人か来て何やらやりとりしている様子。後で聞いたところ、結果的に男の子二人と一緒に鬼ごっこをしたそうです。
子どもと一緒でなくては、なかなか味わえない新鮮な体験でした。
こちらもリフレッシュ、リフレッシュ!
芽吹いた柳がと~ってもきれいでした。
。
。
春本番も間近ですね。
大学の新学期も、もうすぐです。
こんなふうに書けたら・・・。
寒さの中にも、日だまりの空気には
春の気配がほんのすこ~し
混じっているのが感じられるこの頃です。
もちろん、風はまだまだ冷たいんですけれどね。
☆ ☆ ☆
さて、ちょっとさかのぼって年賀状の話題です。
これ、たぶん、今でなくては書けない一生に一度の年賀状だな、と。
見てると、心もからだも、ホワ~ンとゆるんでくる・・・。
誰にもこんなときがあったんですよね。
特に、「れ」と「と」が最高!!! \(^^)/
「人に何かを伝えたい原点はこれなんだ!」って思い出させてくれました。
間違えたってちゃんと気持ちは伝わるんだよ。
そのときの自分の最高の一生懸命で書いたらいいんだよってね。
子どもは「今を生きる」天才だ
またもや長らくのご無沙汰になってしまいました。
皆さま、お元気でしたか?
私は大学の相談室が7月末まで怒濤の忙しさでしたが、夏休みを経て何とかペースを取り戻しつつあるところです。ということで、まあまあ元気にやっています。
さて、 この夏、私は4歳になる孫(男の子)のお守りで、まるまる一日を、朝から夜寝るまでつきあうという体験をしました。孫が寝ついた時には、こちらもグッタリ。でもそのおかげで、翌朝が実に爽快でした。子どもの相手をするということは、あれこれ考えたり悩んだりする間もなく、日頃使っていない心や身体をぜ~~んぶ使い、体力も五感もフル動員しなければならないからだと思います。子どもとつき合っていると、素の自分が出ざるをえず、結果、自分自身がラクになっていたようです。
たとえば、こんな体験もしました。
ゲームセンターでのことです。実はあのガチャガチャワ~ンとした騒音が私は苦手で、できるなら避けたい場所だったのですが、スーパーの一角にあるので買い物の途中でいやでも通らなければなりません。孫にせがまれてゲーム機の前に座ることになり(二人一組のゲームだったので)、しぶしぶコインを入れました。「1回だけね」の約束で、出てくる怪獣をやっつけるシューティングゲームに挑戦することになりました。
途中、ボーナスポイントが出て私が対応に戸惑っていると、孫がすかさず「これ!」と言って、横合いから小さな手が伸びてきてポチッとボタンを押してくれたり、どっちがお世話をしているのだかわからなくなりました(苦笑)。私もチームとして貢献せねばと、妙にやる気になってしまい、気づいたら本気モード。結果はゴール寸前でタイムアウトになってしまったのですが、「よし、次回こそは」と心密かに次回を期待してしまったのでした。まさかゲームでこんなに自分が盛り上がるとは・・・。
この意外で新鮮な体験から気づいたこと。ふだん使っていない頭とからだのすべてを使い全力で時間を過ごすと、それが何であれ、実に気持ちがいいことなんだという、当然と言えば当然なこと。まさに、瞬間を全力で生きることにおいて、子どもに勝る師はないと実感しました。
ふとここで、10月の瞑想会に寄せて講師から届いたコメントが思い出されます。
。。。。。。。。。
あなたは今何処に居ますか?
いえいえ場所ではありません。
お聞きしたいのは「未来」なのか「過去」なのかです。
奇妙な質問です。
でもよーく心の中を覗いて見て下さい。
今あなたが感じているかもしれない
希望や不安、夢や苦悩、恐れや後悔、、。
それらは私達が今何処に居るのかを表しています。
さてあなたは今何処に居ますか?
。。。。。。。。。
「あなたは今何処に居ますか?」
この真摯で高尚な問いかけに対して、私の体験はあまりにささやかな日常の一コマですが、コメントが届いたときに真っ先に思い出したできごとでした。
皆さんはそれぞれの体験の中で、「今、どこに?」の問いかけをどんなふうに受け取られたでしょうか?そんなお話も、みなさんで分かち合えたら嬉しく思います。
来月10月22日(土)の瞑想会、どうぞお気軽にお出かけくださいませ。お待ちしています。
新年に「時」を思う
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
年々お正月らしさが薄らいでいく感じですが、特に今年は、あっという間に三が日が終わってしまった気がしています。皆さんはいかがでしたか?どんなお正月を過ごされたでしょうか?
この年齢になると、一日一日が「何となく昨日の続き」みたいになりがちです。が、幼い子どもの成長を見ると、昨日と今日が確実に違うと思わされることがあって、時は流れていることをハッキリと感じさせられます。
時間の経過だけではなく、その時間をどのように成長に生かしているかという証しとでもいうのでしょうか。一日で、「昨日できなかったことが、できるようになった!」と驚かされることがあります。子育てを経験された方なら、たぶんどなたにもそんな経験がおありでしょう。
昨日はまったくハイハイできなかったのに、今日は少し身体をずらして移動できるようになったとか、昨日は言えなかった言葉が、今日はちょっとだけそれらしい発音になったとか…。一日で、変化を感じることができるときがあります。
(おとな=私の場合、子どもとは反対に、悲しいことに記憶の低下だけは確実に早いです。まったく嫌になります。当然出てきて良いはずの名前が出てこないときとか、焦ります。幸い今のところ、出てこないのが女優さんの名前くらいですんでいますが、この先が心配~~~)
子どもにもおとなにも、同じだけの長さの一日。大事にしたいものです。それに、何と言ってもこれから先の長さを考えたら、時間の価値の大きいのはおとなのほうかもしれませんよね。
とまあ、こんなふうに今年も、愚にもつかないことをグダグダ書きそうな気がしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとりまして、今年がよい年でありますように!