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変化は内側からやってくる
今年も残すところ今日一日。また今年も、ブログの頻繁な更新はできませんでした。と深く反省するとともに、無理な野望(?)は捨てて、来年は書けるときに書こう(今年と同じだ!)と心に決めました。そんなぐうたらブログですが、お時間のできたときに、たま~にお立ち寄りいただければそれだけでもう嬉しいです。
年末年始と言っても、かつてのようなゆとりも感慨もないこの頃ですが、それでも最寄り駅の商店街はそれなりに師走の活気が見られて、「ああ、お正月が近いんだなあ」と実感することができます。
ところが、大学に通う通勤途上の乗換駅は、周辺のお店がどんどん閉店して淋しい限りです。周辺はベッドタウンとして、人口はそれなりにあるはずですが、駅前なのにバタバタとお店が閉まっていくのです。Kフライドチキンが2年前に閉店、今年はMハンバーガーが閉店、その間にも小売店が幾つか閉店して、残る大手のスーパーも撤退するとかしないとか…。
駅前にポッカリとできた空き地を見ていると、これは終わりではなく、スタートなのかもしれないと思えても来ます。たくさん売って、たくさん消費して、人がドッと集まってくる。そんな光景が当たり前だった時代から、変化が起きざるを得ない状況になっていることは確かのようです。いろいろなことが組み替えられて、新たな発想やものの見方から、今までにない新鮮なことが起きてくるのかもしれません。
それが何かはわかりませんが、起きるとすれば一人ひとりの心の中から、ゆっくりと起きてくるのでしょう。また、そうした変化がなければ状況の好転は望めない、そんな時代かもしれません。
何だか今日は勝手な状況分析めいたことを書いてしまいましたが、決して後ろ向きになっているわけではありません。むしろ、一人ひとりの潜在的なエネルギーを活かしていく時が、これから来るような気がしています。
大学の相談室で、カウンセリングルームで、いろいろなことを感じては、思いめぐらせています。焦らずに、こんな時代だからこそ、外よりも内(自分)に目を向けつつ、自分自身を大事にして過ごすことができれば、そこから出てくる一人ひとりの持つエネルギーが、変化の原点になっていくのではと思えます。
抽象的な表現で、何だかわけのわからない文章になってしまったとしたら、すみません。
ともあれ、今年も一年間、ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。