関連するコトバ 『 瞑想会 』
お待ちかねのテーマ(1月の瞑想会)
来た来た来た、来ましたよ!
何が来たかというと、・・・・・
瞑想会の
テーマです。
「なんだ、そんなこと?」と思われますよね?ところが、私にとっては難問なのです、これが。ファシリテーターのSohamから届くテーマは、毎回そのものずばりの直球です。
一言のブレもなければ、真実そのもの(たぶん)。
(瞑想会のテーマなのだから、それは当然だし、それでよいのですけれど…。それにテーマを作ってほしいとお願いしたのは私のほうなんだし…)
そのものずばりのテーマ。
でも、私たちの日常は、「ぶれまくり」「嘘八百」「横道にそれてばっか(というのは私だけかもしれないけど)」なので、<直球のお言葉>を聞くと、耳がくすぐったくなったり、口にしようとすると、目がアチラの方を向いちゃうというわけです。
で、どうするかというと、恐れ多くも、毎回、私なりの勝手な解釈で瞑想会のテーマを料理させてもらっています。テーマを元に、私がコピーを考えます。
料理は素材が良いとおいしく出来上がるのがふつうです。ですがこの場合は、素材が良いのに、料理のしかたがヘタで、素材そのまんまよりも、おいしくなくなってしまう恐れも多分にあるという危険いっぱいのお話なのです。
だから、毎回テーマが送られてくるまでがドキドキ。来てからは、ウンウンうなって料理することになります。ましてや今回のテーマに至っては、「ついに来たか!」のテーマなのです。
テーマは「死」。初期の頃にも取り上げたことはあります。確かあの時は「老いと死」だったかなあ。
今回はちょっとアプローチのニュアンスが違うのですが、いずれにしても人間にとって、生きものすべてにとって、逃げも隠れもできないテーマです。
「さあ、どうするかなあ~」ってなことをこの日記に書いて、こうやってごまかしているのであります。
日頃手にできないほどの素晴らしい食材を思いがけずいただいてしまい、メニューを思いつかずに困り果て、キッチンの中をグルグル歩き回っている………ちょうどそんな心境なのであります。
何はともあれ、たぶん来週中にはサイトにアップするつもりです。
できたら笑ってやってくださいませ。
メニューはこれだったかと。ハハ、ハ ^^;
セレニティ瞑想会
朝晩は、秋の深まりを感じるこの頃です。
ちょっと前までは元気だった虫の音が、この頃はほそぼそと消え入りそうな感じで、何だかもの悲しい。季節は移り変わっているんですねぇ。
選挙の後、世の中の状況も少しずつ変化が見られて、チョッピリ希望が見えてきそうな気も…。
「ここがもうちょっとこうなってくれたら」というような、ささやかなことが変わってくれるだけでも、ずいぶんと暮らしやすくなるだろうなと期待しているのですが、さて、どうなるでしょうか。
それはさておき、23日(来週水曜日・祝日)は「セレニティ瞑想会」です。日曜日までお申し込みを受け付けていますので、ご興味ありましたらぜひご参加くださいませ。
瞑想会というと、自分の実感としてこればっかり言ってるんですが、
↓
セレニティを続けて来られたのは周囲の皆さんのいろいろな面でのサポートがあったというのは間違いのない確固たる事実で、これはもう一番大きな理由でしょう。と同時に、<瞑想>に出会ったことも私にとっては大きかったと思います。
「瞑想とはなんぞや?」と言葉にすると、未だに分かったような分からないような心許なさですが、でも出会っていたのとそうでないのとでは大きな違いというのは、これまた事実です。
瞑想は…
・特別なことをしません。
・誰にでもできます。
・安全です。
・心地よい時間です。
・終わって心が安らかになります。
と説明しても、何だかよく分かりませんよね。う~ん、説明は難しい。
そう、ピンと来たら、ご参加を!
少人数ですので、お気軽に…。お待ちしています。
お問い合わせもご遠慮なくどうぞ。
詳細はこちら。
瞑想会の案内をサイトにアップ
やっと一昨日、瞑想会のご案内をホームページにアップしました。次回のテーマと、それから簡単なQ&Aも載せてみました。
瞑想に特にテーマは必要ないといえばないのですが、ちょっとしたキッカケというか、手がかりになってくれればいいなあと思って、設けています。
Q&Aも、日頃、皆さんが疑問に思っていらっしゃることがおありかもしれないので書いてみました。瞑想会について質問などありましたら、メールでお知らせ下さい。できる限りお返事したいと思います。
このところ、春と冬の間を行ったり来たりのお天気ですね。
花粉症の季節でもあります。幸い私は今のところ、花粉症ではないので助かっていますが、去年まで何でもなかった人が、ある日突然になると言いますから油断なりません。
お互いに、体調に気をつけたいものですね。
ビパサナという瞑想
先週の土曜日は久しぶりの瞑想会でした。ほとんど一年ぶり!これには自分でも驚いてしまいました。しばらく間が空いたという感覚はあったのですが、それにしても一年とは。
でも、時間の流れが速く感じられるのは私だけではないらしく、参加した方が口々に「え?もう一年?」と言われてました。
というわけで、久々の瞑想会でしたが、やっぱり自分にとって、こういう時間は本当に必要だなあと改めて思いました(と言いつつ、一年もブランクが^^;;;)。
私が一番サボっているかも。参加者の中で。
日常的に瞑想の時間をつくっている方は、本当に偉いなあと尊敬します。
でも、でもです。
今回のプログラムで最後に教わった「ビパサナ」という瞑想は私にも続けられるかもしれません。
とにかく、簡単です。
仏陀が考案したといわれるとても簡単な方法で、自分の呼吸に注目します。息を吸うとき、吐くとき、鼻から出て行くその呼吸に注目します。
それだけです。実際にやってみると、息が出ていくとき、入ってくるときに目を向けるだけなのに、ただ「見る」ということを続けることが意外に難しいのに気づきました。
どういうことかというと、すぐに他のことに気を取られたり、考え事をしたりしてしまうのです。10分間の瞑想のうち、どれだけ見ることに意識を向けていられたかというと、信じられないくらいほんのわずかな時間なのには、我ながら驚きました。
私だけかしら?すぐ何か考えているんです。きっとこの調子で、何かを見るたびに、そのもの自身を見るよりも自分の感情を絡めたりして見ているのだろうなと思いました。何と言うこと!
「客観的に見る」と一口に言っても、なんて怪しいことかと思います(少なくとも私に関しては…)。
それに気づけただけでも、ちょっとはいいのかな?
こんなことを考えたからと言っても、難しい顔をして瞑想をしていたわけではないのですよ。こうした気づきはほんの瞬間のことです。書いてみると長くなるのですが…。
おそらく普段だったら忘れてしまうような些細なことに違いありません。それをちゃんと意識できて、覚えていられたところが瞑想会の瞑想会たるところでしょうか。
ということで…、
また来年、春になる前くらいに開催できたらいいなと思っています。
瞑想とは?
瞑想って、なんでしょうね。
今「瞑想を理解する」というテーマで、ご案内の文を作ろうと四苦八苦しています。同時に、いろんなことを考えさせられます。
日頃、自分の内側を見ないで、外の世界ばかり見て生活しているなあと、自分のせわしなさを振り返らされます。また、瞑想会の参加者の方達の中には、ふだんから瞑想を生活に取り入れている方もいらっしゃるというのに、主催者の私がほとんど怠けていてできていません。
それでも、静かに座れば誰でも瞑想はできますし、やっぱり瞑想会をやってよかったと、毎回開催できたことをありがたく思います。
「瞑想とは、何かのためにするのではない。瞑想をすることで何か報酬を得ようとしてはいけない。瞑想はただ瞑想することそのものに意味があるのです」
と、あるお坊さんの講話にありました。
「瞑想を理解する」のがむずかしかったとしても、そうでなかったとしても、気持ちが良くなることはやっぱり理屈抜きでいいものですね。「いいものはいい」で、続けられたらと思います。