声が出ない体験
お久しぶりです!
今日は暖かでホッとしました。
先月、珍しく風邪をこじらせて、一時はまったく声が出なくなったもので、以来寒さにはちょっと敏感になっています。そんなわけで、「暖かくして、無理なく過ごそう」を言い訳に、いつも以上に怠惰な生活に甘んじている感無きにしもあらずのこの頃です。
実際、声が出ないという体験は生まれて初めてでしたので大いに戸惑いました。「失って気づくありがたさ」と言いますが、まさにそれでした。声が出せるということがこんなに有り難いとは!
その数日前から喉が痛かったのですが、いつものようにそのうち治るだろうと高をくくっていたのがいけませんでした。ある朝起きたら、まったく声が出ないのです。その日は大学の相談担当日。慌ててメールで午前担当の方に連絡し、何とか別の日に振り分けてもらうなど対応していただくことができました。
とはいえ、学年末で相談日数も残り少なくなっていた時期でしたので、休んだのは一日だけ。週の後半は大学に行きました。そして、ささやき声で相談に対応しました。
「ごめんなさい。こんな声しか出ないのですが、大丈夫ですか?」と学生さんに尋ねると、「大丈夫です」との返事。「では次回に」という人は一人もいなかったので、ささやきながら相談に対応しました。すると、なぜか学生さんもささやき声になったりして・・・^^)
今では幸い、声はすっかり元に戻りましたが、声が出ない時に無理に出そうとすると元に戻らなくなることもあるそうですので、皆さまもくれぐれもお気をつけくださいね。
私の場合、「歳を考え体調管理せよ」というサインですね、きっと。
さあ、春になるまでもう少し。心も体ものびのびと過ごせますように・・・。