セレニティカウンセリングルーム

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ベランダのセミ

毎年この時季になると、ベランダに蝉の死骸が一つ二つ転がっている。

先日も、洗濯物を干しにベランダに出たところ、目の前に蝉がひっくり返っている。裏返ったまま動かない。動かないから大丈夫と思い、取りのけようと手を伸ばそうとしたその時、ピクピク足を動かしたかと思うとクルッと起き上がった。動かないと思っていたら動かれるのはチョー苦手!思わず声が出そうになる。

見ているとエアコンの室外機の下に向かってゆっくり移動し始めた。暗い所に行きたいのか?(と勝手な人間の予測)。ちょっと移動してはジッとして、また動き出す。そろそろと室外機の下に消えていった。

夕方、洗濯物を取り込むためにベランダに出た際、「セミは?」と見渡すと。。。室外機から這い出て、だいぶ離れたベランダの壁際で動かなくなっていた。今度は本当に動かない。

夏の間にじゅうぶん鳴くことができただろうか?
足をバタつかせて起き上がり、ゆっくり室外機の下に消えていったセミ。
自分の寿命が尽きそうになっていることはセミにもわかるのだろうか。。。

死を目前にした生き物の動きには、たとえそれが一瞬のできごとであっても、命に目を向けさせる何かを感じる。
生まれて、死んでいく。
セミも、人間も、そこはみな同じだ。

。。。。。

夕方になっても、ベランダに差し込む日射しはまだまだ暑かった。人間の夏はまだまだ続く。

 

 

 

 

 

季節はのどかな春だけれど

2週間ほど前の写真です。
区役所脇のスペースは満開の菜の花。
区のシンボル花なのだそうです。

今や季節はすでに桜。
しかも、そろそろ満開の頃ですね。

政治や社会の変化の激しさに翻弄されそうになりながらも、せめて自分の立ち位置は確保したいと抗っているうちに、季節までもが駆け足で移り変わっていくように感じられてしまいます。

国会前や全国の駅頭で繰り広げられる戦争反対のデモやアピールの広がりは、声の切実さが身に迫り、

ここまで状況が危険水域に達していること自体、信じられない思いです。

物心ついた頃から平和憲法に守られ、平和な状態がこのまま続いていくものと思い、次世代もその先までも平和が崩されることなく維持されると思っていました。そのための個人的な努力もそれなりにしてきたつもりではあるけれど、それらは個人の描いた単なる夢であったようです。

こんなに急激に壊されるべく、長年にわたり広く周到に用意されてきた悪意の結果が今の状況であると知った衝撃は小さくありません。

とは言え、このまま黙っているわけにはいきません。
非力ではあるけれど抗い続けます。
自分なりの方法で自分の生活も大事にしながら。

 

 

 

ガザの少年の詩に出合って

 

 

 

 

 

 

★  ★  ★  ★  ★

“ 目は見るため、太陽を見るため、
舌は挨拶するため、楽しさを言うため、
足はゆっくり歩くため、そして走るため、
手は友達と握手するため、銃を撃つためではなく”

ガザでイスラエル軍によって殺された9歳のファテマ・サイダムくんが書いた詩。

 

a poem written by 9-year-old Fatema Saidam, a child killed in Gaza by Israeli forces.

“Eyes are for looking and seeing sun,
Tongues are for greeting and saying fun,
Legs are for walking slowly and also run,
Hands are for shaking with friends, not for shooting gun.”

★  ★  ★  ★  ★

SNSでタイムラインに流れてきて出合った詩です。しばらくの間、私は時が止まったように感じ、思考停止状態に陥りました。短い中にたくさんのメッセージが込められていて、抱えきれずに私の腕からこぼれ落ちていくかのようでした。みずみずしい感性と幼いながらも人間信頼に裏打ちされた洞察力、生きていたらどんな若者に育ち、どんな人生を送っていったのでしょうか?

この時代に生きる大人の一人として申し訳なく思います。この現状に対して、無力感に潰されて諦めるのも違うし、自分なりに何かほんのわずかでもできる事を探して行動し続けること、これに尽きるのかなと。

極限の悲惨な状況下にあってなお、Fatema Saidamくんの詩に込められた人への信頼と希望に励まされながら、静かに心に刻んだ年頭でした。

「空気」の変化を感じる中で

遅い秋の訪れで、やっとキャンパスの銀杏並木が金色に染まっています。今年も残り少なくなってきましたね。

今日はなんとなくこのバラの写真を上げたくなりました。
なぜかな?

水彩画は澤田嘉郎先生の個展で求めたもの。絵を購入したのは生まれて初めて。いつだったかこのブログにも書きましたっけ?
本物の絵はインパクトがあるので部屋の中で浮いてしまわないか心配したのですが、そんなことは全然なくて、届いたその日からしっくり部屋に馴染んで、先生の人柄そのもののように優しく温かな雰囲気を作ってくれています。で、絵に触発されて黄色の薔薇を1本だけ買いに行って一緒にパチリ!

★  ★  ★ 

今、世界には戦争・紛争・ジェノサイド等による悲惨な現状が存在します。インターネットの普及でそれらは瞬時に手に取るように身近な情報として存在するようになりました。見なければ、避けていれば、知らずにすむのかもしれません。でも、性格上それができない私は、同じ地球上で起きていることをちゃんと知っておきたいと思ってしまうのです。もしかしたら気づかないうちに加害の側に回っていないか、私の安泰な生活が誰かの犠牲の上に成り立っていないかと気になって、知っておきたいと思ってしまうのです。

目を背けず自分にできることを微力でもやっていかれれば・・・。でも、過酷な現状を見たり聞いたりするのは辛いのも確か。なので、無理せず自分の生活も大切にしつつ、ほんの少しでも寄付したり、ネットで有用と思われる情報を拡散したり・・・。そんなことしかできないけれど、本当にわずかではあるけれど、目をつむらずに過ごせたらと思っています。

社会全体がギスギスとして排外的になっているのも見過ごせません。
誰もが安心して生きられる社会、生まれてきて良かったと思える社会、そのための貧者の一灯でありたい。

黄色のバラはこんな私を心から和ませてくれるのです。

お久しぶりです!

なんとなんとアッという間に7月になってしまいました。

大学の相談室がオンライン予約になったためか、相談者が増えたことと、オンライン化による作業変更などで業務のボリュームが今までになく増えて・・・。

かなりヘトヘトです~~~

私自身の高齢化による作業の遅さもある?
まあそれも全否定はできませんが、そこまで影響は無くやれていると思うのでやはり外的要因が大きいかと。

そんなこんなで日記の更新がいつも以上に滞っていまして申し訳ありません。

今抱えている案件がもう少し落ち着いたらゆっくり書けるかな??

さて、季節の方は。。。梅雨らしい梅雨もないまま、梅雨明けになってしまうのでしょうか?
このままでは、また野菜やお米の生育が心配ですね。
雨よ、ほどほど降って~!!

熱中症に気をつけて、皆様もお元気にお過ごし下さい!