セレニティカウンセリングルーム

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酷暑と瞑想の狭間で

なんか大げさなタイトルを付けてしまいましたが・・・。
単なる暑さにまいっての愚痴なので適当にスルーして頂ければ。

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30度後半の気温が続くうだるような猛暑の毎日。

そんな中、真昼の駅前は潔いくらい暑い夏空が広がって。。。

今日はこれから瞑想会です。

瞑想会のたびに見慣れた駅前の風景ではあっても、ジリジリと焼けるような日射しと湧き上がる夏雲には、この季節ならではの爽快感さえ感じます。

もうこうなったらこの真夏の酷暑をも受け入れて味わうしかないのでは?と思いつつ会場へ。

でもやはり、会場にエアコンが入っていると「あ~生き返ったー!」と本当に幸せでホッとします。

実際、暑過ぎても寒過ぎても瞑想どころではなくなってしまいます。せめて普通に呼吸ができないと無理なので。なんて思ってしまう私はまだまだ修行が足りないのでしょうか。

いえいえそんなことはないはず。
和尚の言葉にも「身体のどこかが痛いのを我慢したり、窮屈な思いをしながらでは瞑想はできない」とあったように記憶します。ようするに、落ち着いて瞑想する環境を整えることができるのならば積極的に整えた方が良いということだと思います。今の日本の環境では、最低限の身の安全の確保のために熱中症対策は欠かせませんし…。

エアコンで適度な気温調節をしながら安心して瞑想ができることに感謝したいと思います。同時に、年々気温が上昇する地球環境にも他人事でなく向き合う必要性もキリキリと痛感させられるこの季節です。

 

 

梅雨の合間のキャンパス二題

梅雨の時季とは思えないほど眩しい快晴のある日。

建物から一歩出てみると目の前にはこんな空が広がっていて…。

吸い込まれそうな青空という表現がピッタリ!

暑さも忘れる爽快感でした。

 

                               

クローバーがいっぱい!

 一方こちらは勤務を終えて、いつもバス停に直行なのですが、

この日は別の出口から出たら目の前は、一面に…

 

残念なことにもう花の盛りは過ぎてしまったみたいで、茶色の花びらがだいぶ混じっていたのですが、それでもこの壮観さです。よし、来年は絶対もっと早くから注目しておこう!

古い駅舎の名残

最寄り駅は改築されて何年にもなりますが、改築前の古い駅の名残が所々に残っています。

写真のプラットホームの柵もその一つ。
電車から降りたら、目の前のツツジがあまりに見事だったので思わず写真を撮ってしまいました。そして写真を撮った後で改めて周囲を見回し気づいたこと。美しいツツジの名脇役はペンキのはげかけた薄水色の鉄柵ではないかということです。

(写真の構図が悪くて柵がよく見えないですね^^;)

鉄柵が設置されるもっと前は、この柵の場所に太い桜の木がホームに沿って植わっていたようです。今でも当時の切り株の幾つかはそのまま掘り出されずに残っています。切り株は一抱えはある太さなので、掘り出すのを断念したのでしょうか…。

当時はどんな駅だったのかな~と、ホームに沿って並んだ桜の木々から花びらの舞い散るホームを想像してみます。東京から帰ってきて、都会の喧噪からホームに放たれた途端、降りたホームが花吹雪だったら・・・。想像しただけで。。。

ピカピカのスタイリッシュな駅もそれはそれで素敵ですが、時の流れを感じさせる物には気持ちを和ませたり、思い出を喚起させたり、想像力をかき立てたり……さまざまな心模様で楽しませてくれる力があるように思う。でも、もしかしてこんな気持ちになるのも歳のせい?

 

改めて“沈丁花”

桜が咲く前の一時期、ほんの束の間、
良い香りを放って楽しませてくれる沈丁花に
今年も出会うことができました。

「懐かしいこの香りは?」と周囲を見回すと…。
道路際のお宅の垣根に沈丁花のひとかたまり。
春のぬくもりを感じる空気の中で私を思い出に引き込んでくれる香りです。

 

 

幼少期の実家の庭にあった沈丁花は、
庭の片隅にたった1本…。
写真とは違い紅色の混じった沈丁花でした。

当時は特に気にも留めないほど身近にあった花木でしたが、
今改めて見ると、濃い緑色の葉と白い花のコントラストが鮮やかで、
良い香りを放つその存在感はそれなりにインパクトがあるな~と思います。

以前は気にも留めずに見逃していたものに対して、
気になったり気づいたり、歳とともに視点の変化を感じるこの頃です。

 

 

 

早春の大地の恵み

普段は最寄りのスーパーで買い物をすることが多いのですが、たまに散歩がてら、ちょっと離れた場所のスーパーまで足を伸ばすことがあります。近所のお店にない品物だったり、地元産の穫れたて野菜が置いてあったりして買い物の楽しみが増えます。

この日はお目当ての小松菜がほしくて行ったのですが、見て回った中で、何と言ってもこのインパクトにやられました。他にもいろいろ必要なものがあり、それらを買ってしまうと、これは重くて買えなかったのですが、もし持って帰れたら絶対買いたかったです。

隣のキャベツの大きさと比べてもその存在感がおわかり頂けますよね。

大体芽キャベツがこういう形でなっていること自体、お恥ずかしいことにこの歳まで知りませんでした^^;

実は私、この農場(複数農家の集団)産の野菜のファンなんです。個体差無視で大小関係なく適当に束ねて幾らの値段設定とか、捨てるよりはましだからとにかく食べて・・・みたいな大雑把な値段の付け方も野菜を作る人の心意気や息づかいが感じられて、「よっしゃ無駄なく使わせてもらいます」みたいな気になってつい買ってしまいます。

あまりしょっちゅうは行けないけれど、大地の恵みをほのかに感じながらの買い物はちょっと楽しみでもあります。