孫たちとの夏休み~水上バス
猛暑の真っ最中の8月初旬。泊まりに来た孫たちを連れて、初めて水上バスに乗りました。夕方とはいえまだまだ暑さの残る中、日の出桟橋から浅草までの40分間、なかなか快適な海上のお散歩でした。
この日は食事付きの豪華なクルーズではなく、ちょっぴり昭和の雰囲気の素朴な水上バスに乗りました。実際、運行初期の室内の木造作りが生かされていて、それもまた風情がありました。
以前、20年近く東京に住んでいたのに、水上バスに乗ったのは今日が初めて。。。。
途中で見えてくるスカイツリーや、息子たちが卒業した中学校など、思い出の場所を海側から眺めることができたのも新鮮な体験でした。中学校には新しく体育館ができていたりして時の流れを感じました。
小学生の孫たちはといえば、エアコンの効いた階下に下りてみたり、眺めの良い上の階に上がったりして、特に遊具がなくてもそれなりに楽しんでいる様子。
何より、こんなに暑い日なのに、海面を渡ってくる風はわずかに潮の香を含んでしっとりしてはいるものの、涼しくて気持ちよかったので、こんなに暑い日は大人も子どもも、それだけで満足できたというのはあるかもしれません。
楽しげに行ったり来たりする子どもたちを見ながら、息子から言われちゃいました。「僕たち一度も連れて来てもらったことなかったよね」と。「う、う~ん。そ、そうだっだったね~」と苦しい返事(><)(そうだね~、こんなに気持ちいいのだから一度は来ても良かったよねー、と今更ながらの後悔)
時々すれ違う遊覧船のお客さん達と、手を振って挨拶するのも楽しかったですよ。もし、「東京でどこか行くとこないかな~」というときは、候補の一つとしていかがでしょう?