カテゴリー 『 環境・エコロジー 』
34度は暑くない?
暑中お見舞い申し上げます。
暑さにちなんで思い出すエピソードがあります。
昔(といっても20年くらい前でしょうか?)、
真夏の午後に・・・、住宅密集地の二階の部屋(エアコンの廃熱と、西陽が射しこむ暑い部屋)で・・・、アイロン掛けをしていた時のことです。
(↑この状況を想像しただけでも、汗がにじんできそうではありませんか?)
あまり汗カキでない私ですが、その時はさすがに汗だくで、ほんとうに頭がボーッとして、目が回りそうでした。ふと、温度計を見ると、34度だったのを覚えています。
その時の暑さと、温度の記憶から、私の中では34度は「暑い!」というイメージが、長年定着していたのです。
ところが、最近のお天気ときたら、38とか39という数字が珍しくなくなってしまいました。時には、気温40度などということもあります!(あの温度計は壊れていたのだろうか?)
かつては想像もつかない数字だったのが、今や、珍しくもない数字になってしまったと思うと、気温の上昇を実感できるし、それに順応していく人間はスゴイ!と思うのですが、喜んでばかりもいられません。
東北でミカンが収穫できたり、熱帯の病気が日本で発生したり、生態系のバランスがメチャクチャになってきている証拠もチラホラ見聞きするようになりました。
それに、真夏ばかりが長くなって、初夏や晩夏といった季節の趣が減っていくのは、やっぱりちょっと淋しい気がしてなりません。
「個人で出来ることは、まず省エネかな。まずエネルギーを効率よく使うことが必要ね。」
なんて考えていたら、「自分の頭も体力も効率よく使う。これも省エネよね」と、耳元でささやかれている気がしてきて…。
確かに、サッサと文章を書いてパソコンを閉じれば、省エネです!
・・・・・と、
暑さのせい(?)で何が言いたいのかわからない文章になりました。
ともかく、皆さま、お元気で!
季節の仕事(植物の世話)
今日も暑い一日でした。
あんまり暑いので、いっそデスクワークよりも、汗をかく仕事をしようと、午後は日頃放りっぱなしの観葉植物の植え替えや、鉢植えの世話をすることにしました。
実は、6月頃から、伸び放題の葉や茎が気がかりでしかたなかったのです。が、ついつい後回しになっていたのです。観念して、どうせ暑いのなら、この際と…。
ところが、いざベランダで始めてみると、その暑いこと、暑いこと…!熱中症でダウン、なんていうのもわかる気がしました。なにしろ、日陰にいてさえジリジリと焼けつくようでしたから。
何度も部屋に戻っては、水分を補給しつつ、ようやく夕方には大半が終わって、やっと少しホッとしました(どうせやるなら、涼しいうちにやればいいのにと言われそうですね)。
何しろ生き物は待ってくれませんから。特に夏場はドンドン成長します。冬の寒さに備えて今のうちに成長して、養分を蓄えるのでしょうね。
そんな植物に合わせていると、こちらも自然に動かなければなりません。おかげで、久しぶりに大汗をかきました。終わったら爽快そのもの、「夏」を実感!
そう言えば、夏にエアコンの効いた所にばかりいるのは、体によくないといいます。夏に汗をかくことで、秋から冬に向けての季節の変化に、自然に体が順応していくようになるのだとか。
仕方なしに始めた鉢植えの手入れでしたが、おかげで気分爽快。なるほど、生き物を相手にしていると、こちらも自然に四季のサイクルにあった暮らし方をさせられて、心身共に健康になるというわけですね。
ともあれ、これでしばらくは、植物たちも安泰です!
夏こそ省エネ
今日も暑かったですねえ。でも、省エネ、省エネ。ギリギリまでエアコンをつけず、扇風機でがんばってます。
大学も国から省エネの通達が出ているらしく、エアコンの温度を上げているみたいです。事務の方達も、半袖にウチワを手にしてお仕事。パソコンが何台もあるので暑そうです。どこの職場もこのくらいホンキになったら、きっとかなりの効果だと思います。
ところが、・・・
チーム・マイナス6パーセントという省エネのキャンペーンにもかかわらず、実際にはプラス8パーセントになってしまったそうで、エネルギー消費は減るどころか増えているのですね。
汗をかくことは健康にも良いのだとか。
沖縄ではかりゆしウエアが正式な服装です。暑いときはそれにふさわしい格好が一番オシャレに見えます。
いろんな方法で暑さをしのいで、夏を過ごせたらいいですね。
お化け屋敷とか(今どきない?)、お祭りとか、花火とか…、遊んでばかり?
では……仕事の合間に、シエスタ(お昼寝)!そして、仕事の後は夕涼みではいかが?
夏は仕事の規模そのものを縮小して、休息を増やし、省エネというのはいかが?働き方の見直しにもなるのでは?地球環境はそのくらいの思い切った政策が地球規模で必要な、緊急課題のように思うのですが・・・。