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「空気」の変化を感じる中で
遅い秋の訪れで、やっとキャンパスの銀杏並木が金色に染まっています。今年も残り少なくなってきましたね。
今日はなんとなくこのバラの写真を上げたくなりました。
なぜかな?
水彩画は澤田嘉郎先生の個展で求めたもの。絵を購入したのは生まれて初めて。いつだったかこのブログにも書きましたっけ?
本物の絵はインパクトがあるので部屋の中で浮いてしまわないか心配したのですが、そんなことは全然なくて、届いたその日からしっくり部屋に馴染んで、先生の人柄そのもののように優しく温かな雰囲気を作ってくれています。で、絵に触発されて黄色の薔薇を1本だけ買いに行って一緒にパチリ!
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今、世界には戦争・紛争・ジェノサイド等による悲惨な現状が存在します。インターネットの普及でそれらは瞬時に手に取るように身近な情報として存在するようになりました。見なければ、避けていれば、知らずにすむのかもしれません。でも、性格上それができない私は、同じ地球上で起きていることをちゃんと知っておきたいと思ってしまうのです。もしかしたら気づかないうちに加害の側に回っていないか、私の安泰な生活が誰かの犠牲の上に成り立っていないかと気になって、知っておきたいと思ってしまうのです。
目を背けず自分にできることを微力でもやっていかれれば・・・。でも、過酷な現状を見たり聞いたりするのは辛いのも確か。なので、無理せず自分の生活も大切にしつつ、ほんの少しでも寄付したり、ネットで有用と思われる情報を拡散したり・・・。そんなことしかできないけれど、本当にわずかではあるけれど、目をつむらずに過ごせたらと思っています。
社会全体がギスギスとして排外的になっているのも見過ごせません。
誰もが安心して生きられる社会、生まれてきて良かったと思える社会、そのための貧者の一灯でありたい。
黄色のバラはこんな私を心から和ませてくれるのです。
お久しぶりです!
なんとなんとアッという間に7月になってしまいました。
大学の相談室がオンライン予約になったためか、相談者が増えたことと、オンライン化による作業変更などで業務のボリュームが今までになく増えて・・・。
かなりヘトヘトです~~~
私自身の高齢化による作業の遅さもある?
まあそれも全否定はできませんが、そこまで影響は無くやれていると思うのでやはり外的要因が大きいかと。
そんなこんなで日記の更新がいつも以上に滞っていまして申し訳ありません。
今抱えている案件がもう少し落ち着いたらゆっくり書けるかな??
さて、季節の方は。。。梅雨らしい梅雨もないまま、梅雨明けになってしまうのでしょうか?
このままでは、また野菜やお米の生育が心配ですね。
雨よ、ほどほど降って~!!
熱中症に気をつけて、皆様もお元気にお過ごし下さい!
“緑”は私にとっての働く条件
幹線道路沿いの小さな空き地、さながらお花畑の様相を見せていました。
毎度のことながら、すっかりご無沙汰してしまいました。
新学期の新鮮さと緊張の入り交じった密度の濃い時間が過ぎ、ようやく少し落ち着きを取り戻せてきた気がします。とは言っても相変わらず、デジタル化の波に遅れまいと(実際は最後尾を追いかけながら)必死に何とか一日一日を乗り越えていることに変わりはないのですが・・・。
あと一年、大学でのお仕事がんばります!
最後がグダグダにならないよう、それだけを心がけて一日一日大切にと・・・。
武蔵丘陵の緑を抜けてくる植物や土の香り、小鳥のさえずり、一日が終わって深呼吸するだけで、スーッと疲れが抜けていくよう。
これはホントにありがたいです!これがなかったらこんなに長く大学での仕事を続けられなかったかもしれないと思うくらい、私には必須の条件だったと今改めて気づかされます。
ただただ感謝あるのみ!
春休みを孫と

すっかりご無沙汰してしまいました。
もう春も間近というこんな時季になってしまって……。
大学の学年末のバタバタ+新年度の準備=特にオンライン予約の導入による使い方の習得などで、苦手なパソコンとの格闘の日々でした。そしてグッタリと消耗。
というくらい頑張ったにもかかわらず、まだ準備万端とはいかず、新学期に実際に使いながら慣れていくしかなさそうなので、新入生に負けず劣らず新学期は緊張しそうです。
そんな慌ただしい中でしたが、中学を卒業した孫が東北から遊びに来てくれて、ホッと息抜きできました。泊まりがけの初日に「国立映像アーカイブ」に行って過ごし、昼食は孫のお目当てのスイス料理で。楽しくリフレッシュできたと同時に、いつものことながら「こんなに大きくなって…」と嬉しくもあり、幼い頃が懐かしくもありのちょっぴり複雑な気持ちも。いずれにしても、元気に大きくなってくれてただただ感謝の一言です。
来週には、一足遅れで春休みに入った孫3(中2)と孫4(小5)が泊まりに来ます。孫1の長男はもう滅多に来ませんが、たまにメールをくれます。運転免許を取ったので誰かを乗せるのが楽しくてしょうがないようです。残り少ない春休み、若さの刺激をもらいつつ過ごせたらと思います。
久々の図書館
ようやく紅葉が目につくようになり、秋の深まりと間近に迫った冬の訪れを感じるようになりました。
長かったですね、今年の夏は。
紅葉の色合いは気温変化の乱れからか、鮮やかとは言いがたく、くすんだ色調なのが少々淋しくもあります。
写真は図書館に行く道すがら撮った写真なのですが、抜けるような青空と冷たく澄んだ空気は初冬のすがすがしさを感じさせて気持ちよかったです。
この日は予約した本を受け取りに図書館へ。本当に久しぶりに小説を読みたくなって、面倒だなと思いつつも予約してしまいました(図書館はちょっと遠いし、返しに行くのが面倒だしという横着な理由です)。
なぜ急に借りようと思ったかというと、きっかけは20代の頃に好きだった『城砦(A.J.クローニン)』の書評を、たまたま目にして懐かしくなったとでも言ったらよいでしょうか。図書館では予約が何人も入っていたので、順番待ちで番が回ってきたころにはほとんど忘れかけていました。クローニンの著書は何冊か手元にあったはずが引っ越しを重ねるうちに処分してしまったのか見つからなくて・・・。なぜ処分する気になったのか今では理由もわからなくて、当時の自分に聞いてみたいくらいです。我ながら処分の判断基準が適当で…(苦笑するしか)。
さて、今年も残すところ3週間ちょっと。
毎年のことながら時間に追われて日々をこなした感もあり、来年はもう少し落ち着いて過ごしたいものだな~と振り返っているこの頃です。
2024年残りの日々、健やかに、少しでも落ち着いて過ごせますように…。そしてゆっくり小説が読めますように…。

