
ほっっっんとーーーに、暑いですね!
お元気でお過ごしですか?
以前、ヨーロッパが猛暑で死者まで出ているとニュースで知った時には、「いったいどれだけ暑いんだ?!」と信じられない思いでしたが、今や日本がまさにその状態になってきました。
昨日もかなりの暑さでした。そんな中、プチ熱中症を体験しました。
最寄り駅までの10分ほどを日傘を差して歩いた後、駅の階段を上がった所で、何だか違和感が。頭がボーッとして熱が体にこもった感じで息苦しいのです。「これはもしや熱中症?」と不安な思いが頭をよぎりました。でもまあ乗車時間は電車で一駅だったので、とにかく乗ってクーラーの風で涼めば治るかも・・・と、次の駅で降りたのですが、やっぱり違和感があるのです。
実は、その後すぐに喫茶店で打ち合わせの予定でした。ですから、あと数分したら飲み物を注文するのだし、それまで水分補給は我慢しようかとも思ったのですが、普段は何でもない階段を見上げて思いました。そこからまだ二つ上のフロアまで上がり、そこからコンコースを移動しなければなりません。それまでずっと頭がボーッとしたままではまずい。途中で倒れたりしたらそれこそ大変。と思い直して、とりあえず水分補給をと見回すと、ありました!自動販売機。このときばかりは自動販売機様々でした(ふだんはこんなにあちこちに無くてもいいのに・・・と思ってしまうのですが)。
冷たいお水がスーッと体の中を通っていくと、やっと頭のボーッとした状態が取れて、生き返ったよう。ホッと一息ついて目的の地上階へ。無事打ち合わせをすませることができました。
それにしても、この暑さ、油断は禁物ですね。特別激しい運動をしたわけでもないのに、ただ歩いていただけで突然頭がボーッとしてくるのですから・・・。外出時はお水の常時携帯をと思いました。
そういえば、以前沖縄に行ったとき、ある人の車に同乗させていただいたのですが、途中でお友達を拾っていくということで、お友達の家の前に車を止めて待っていると、そのお友達が助手席に座るやいなや、後部座席の私に「ハイ!」と放ってくれたのが500mlのペットボトルのお水。「水分補給は大事だよ~」と言いながら。ご自分も何本かご持参でした。その時は「なぜお水?」と思いましたが、今はすご~く納得できますよ。今や関東はかつての沖縄並みだったりして・・・。
まだまだ暑さは続くようですので、皆さまもくれぐれもお気をつけくださいませ。
(写真は駅前のフラワーポット。6月下旬頃の写真です。まだ太陽がギラギラしていなくて、心なしか光が優しい気がします。ピンぼけなのは、撮り直そうとしていたら電車の近づく音が・・・。大慌て!!(汗)
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まだまだ夏は続きます。
皆さま、お変わりありませんか?
最近、大学のロビーにお花が生けてあってなかなか素敵です。
ある日はこんなとびきり元気なヒマワリが・・・。いいですね~。
さて、明日は7月のアサーション・トレーニングの日です。同時に参議院選挙の投票日でもあります。
私もワークショップの帰りに行くつもりです。
これから3年間は国政選挙はなさそうなので、しっかり1票を投じてきたいと思います。
でも、まだ誰に投票するか迷ってる。入れたい人が複数いて・・・。
カウンセラーという仕事柄、社会の縮図を垣間見る機会も多いです。理不尽さを感じることもしばしばです。
個人の努力ではどうにもならない問題というのも必ず存在します。そして、その解決には社会構造を変えていくしかありません。
そうした日頃の思いを、少しでも希望の持てる成果につなげていくためには、現実的な一歩を選挙によって創っていく必要があります。私たち一人ひとりが声を上げることから始まっていきます。
心と体が少しでものびのびできるような社会のために、みんなの意思を投票で表しましょう!
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先日のガーベラのパネルのあった花屋さんに、この日はアジサイがいっぱい!アジサイは紫陽花と書くとピッタリな気がします。
以前、三宅島を訪れたとき、森(原生林?)の中で、人の背丈を優に超す大木の紫陽花を目にしてビックリしたことがあります。その自生の紫陽花は、縦横に大きく枝葉を広げ、花の大きさも「オバケアジサイ」とでも言いたいほどの巨大さでした。人の訪れない場所では、植物は本来の野生を取り戻すのかもしれませんね。
写真の紫陽花は品種改良された園芸種なのだと思いますが、実に様々な色合いの花がありますね。奥のスモークの掛かったような赤紫色も微妙なニュアンスがあって素敵です。秋色の花束にも似合いそう。


やっぱり、夏の代表的なお花といえば、これでしょう。
上の写真は、鮮やかながらお行儀の良いたたずまいの都会的なヒマワリ。
そうそうヒマワリも漢字で書けば「向日葵」。どなたがつけたのか、うまい当て字で感心します。
下はデパートのポスターに描かれたヒマワリ。その力強さと色合いの美しさに惹かれました。
この写真では伝わりませんね~。残念!
画家の木村英輝さんの作品だそうです。
ぼんやり歩いていても、日々の暮らしの中で植物を見つけると、ホッと一息つける気がします。
植物さん達、ありがとう!、です。
皆さんももしよかったら、ちょっとした植物との出会い、見つけてみませんか?
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アサーション・トレーニングや瞑想会の会場として使っているコミュニティセンター周辺はバラ祭りで有名です。今年のバラ祭りは5月の18、19日に行われとのことで、写真を撮った日はすでに見頃を過ぎていました。
それでも、初夏を思わせる日差しの中、駅前に出た途端に鮮やかな色彩が目に飛び込んできて、通りがかりの女性が「うわ、すごい!」と小さく声を上げたほど、結構壮観でした。私も目的地に向かって道路沿いの花壇を横目に見ながら歩く数分間、五月のバラを楽しみました。
駅構内の改札脇にもバラの鉢植えが……。(一番上の写真)
☆ ☆ ☆
ところで、話は変わりますが・・・。
2~3日前、ラジオを聞いていたら、文科省が英語でのコミュニケーション能力を上げるために、小学校段階から英語教育に一段と力を入れるという政策を巡って、町の声や視聴者の意見、専門家の立場から鳥飼久美子さん(立教大学特認教授)のコメントなどが取り上げられていました。鳥飼さんは外国語の重要性は認めながらも、単に授業数を増やしたり、英語以外の科目をすべて英語で教えるなどという具体策に疑問を呈していました。
強調されていたのは、英語で話す以前に、自分の意見を持ち、それを日本語で表す能力を養うことが先、ということでした。子ども達が日本語で自分の意思表示をちゃんとできるような教育が先で、それができて初めて英語でのコミュニケーションが成り立つ、と至極まっとうな意見でした。これについては、町の声も視聴者の声も同様でしたので、心強く思いました。そして、もちろん私も鳥飼さんの意見に大賛成です。このことは、アサーション・トレーニングで常々お伝えしていることとも重なります。
大学で学生さん達の悩みを聞いていると、「自分の気持ちがよくわからない」「自分の気持ちを話したいと思わない(投げやり、もしくはあきらめている)」といった声を時々耳にします。気持ちがわからないのは、ふだん自分の気持ちを無視してしまっているから。
意思表示をあきらめている学生さんを前に、私はこんなふうに言います。
「でも、あきらめずに自分の気持ちを意識するようにすれば、徐々に気持ちに気づけるようになるし、それを言語化しようという気持ちも生まれてきますよ」と。そして、今日から新しいコミュニケーションに向けてスタートすることを提案します。善は急げです。どんな感情や意見も自分のありのままの状態だから、それをまず認めてあげる。そうやって自己肯定感を育て、言語化して意思表示し、コミュニケーションへの足がかりを創っていけるようサポートします。
本当は小学校段階でそうしたコミュニケーションの土台となる<自分の気持ちや意見>を安心して話せる場や機会を持つことが大事なのだと思います。文科省がやるべきことはむしろこっちですね。
その土台があれば、外国語での意思表示も可能になろうというものです。
自分の気持ちに気づき、自分の意見を持ち、それを言葉にして相手に伝えたいという気持ちがなければ、英語は愚か日本語でさえコミュニケーション能力は磨かれようがありません。「表現したいことがあり、表現したいという欲求がある」、この二つがなければ、何語であれコミュニケーションをとることは難しいでしょう。
生まれたときから意思表示をあきらめてしまっている赤ちゃんはいません。赤ちゃんはお腹がすいたりおしめが濡れたりすれば大声で泣いて教えます。それが、成長過程のどこかで「言わない方が無難」「言ってはいけない」「言わないことが身を守る安全策」と学習してしまった結果、気づいたら言えなくなっていたということではないでしょうか。
家庭や学校で話を聞いてもらえなかったとか、言ったばかりにいじめられたとかいう、ちょっとした(本人にとっては重大な)理由で、人に関わることに不安感を覚えてしまったのかもしれません。
子ども時代は、一生の土台を創る大事な時期として、安心して意思表示できる機会や場を創ってやることが、英語でしゃべるより先に必要な、教育の大きな役割であると思います。とはいえ、何歳であれ、「変えたい」と思ったときがチャンス!卒業までの短時間ではありますが、学生さん達が少しでも自信を持って意思表示できるようになれば、カウンセラーとしてはと~っても嬉しいです。
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駅ナカの花屋さんで見かけたガーベラの花の見本。生の花がそのまま見本に。すごい!(クリックで拡大)
連休も終わりましたね。
5月の連休や夏休み、年末年始など、マスコミでは駅や空港の旅行客や、各地のにぎわいなどにスポットが当たります。必ず混雑した乗り物風景や、旅に出る(または帰国した)親子連れへのインタビューなども、十年一日のごとくラジオやテレビから流れてきます。
いつだったか、「みんなが出かけていると思うと落ち着かなくなるんです。どこかへ行かなくちゃと思ったりして・・・」と話してくれた若いママがいました。確かにそんな気にさせられそうにもなってきますね。
でも一方では、「連休だけど家でゴロゴロしています。案外みんなそうだったりして~」なんてツイッターでつぶやいているのを散見すると、「うんうん、それわかる」なんて共感したくなります。
お休みなんだから自由に(心も縛られずに)、過ごしたいなあ。
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