セレニティカウンセリングルーム

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生と死と瞑想

冬の朝はキーンと冷たくて・・・。
手足は凍えそうでも、
抜けるような青空を見ると、
そんなことも忘れて思わず深呼吸したくなるくらい気持ちがいい。
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今年も数日で幕を閉じます。相変わらずせわしない一年でした。皆様はどのような思いでこの年の瀬をお迎えでしょうか?

私くらいの年齢になると、元気だった人が急に体調を崩したり、身近な人が亡くなったりという報に接する機会が増えてきます。そしてその度に、命や健康について考えさせられます。そこにはおのずと、「生きる」とは何なのかという問いも含まれて。

一般に私たちの感覚では、生と死は対極にあると思われています。少なくとも日常の感覚ではそうです。

一方、毎月セレニティで開催している瞑想会では、「死は日常のことであり、生と死は一体で切り離すことができないもの」として扱われます。そして私たちは日ごろ、生の側にだけ目を向けて生活していて、死は見ることさえ拒否しているのではないかと・・・。

その結果、身近な人の死や自分に健康不安が生じたときに突然、死について考えるようになり、そしてまたその不安が去ると日常に紛れて忘れてしまう、ということを繰り返しているのではないかと。

私自身を振り返ってもまさにそれです。ただ、少しずつの変化も感じられます。心もとないながらも続けている毎日15分の瞑想と、月に一度の瞑想会を通して、(ほんのちょっぴりですが)生と死の両面に目を向けられるようになってきたかな、と思う時も出てきました。

日ごろ見ることを拒否していた部分(死)を見ることで、生きることの両面(生と死)に目を向けることができ、「ねばならない」と縛っている自分から解放されて自然体で生きられたら・・・。そして、自分なりの幸せや喜びをさらに見つけられるようになれたらいいな~。

瞑想をしながらいつも雑念に振り回されてばかりいる私には、まだまだほど遠いことは確かです。それでも、生と死の両面をちゃんと見られたら世界がどんなふうに見えてくるのか?という好奇心と、多少の向上心(?)とで、このまま雑念に振り回されるとも、ジタバタ瞑想をし続けようと思っています。

とまあ、こんなことを思いつつ、年の瀬を過ごしています。

今年もあまり日記が更新できませんでした。というより、以前よりも間隔が開いてしまったかも・・・。本当にこの一年は気づくとあっという間に一か月が経ってしまっていて、時間の感覚が昨年よりもさらに短かった気がします(モロ言い訳!><)

来年はもうちょっとマメに更新できたらと思いますが(←毎年言っている)、期待せずに見守っていただければ・・・。

何はともあれ、今年も一年何とか無事に過ごすことができました。
本当にありがとうございました(世の中の諸々に対して感謝を込めて・・・)
皆さま、どうぞ佳いお年をお迎えくださいませ。