関連するコトバ 『 瞑想 』
菩提樹
皆さん、ご覧になったことありますか?
菩提樹(インド菩提樹)。
釈迦がこの木の下で悟りを開いたことから、この名前が付いたとか。
葉の先端が細く伸びているのが特徴だそうです(写真はクリックすると大きくなります)。
温室育ちです(新宿御苑の温室にて)。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
私は初めて見たのですが、日本人にはあまり馴染みのない木であるのは確かですね。
でも、菩提樹という名前自体は、身近で見ていないにもかかわらず、子どもの頃から知っていました。確か中学か小学校の頃に、音楽の教科書にシューベルトの歌曲「菩提樹」が載っていたからではないかと・・・。
「 泉に沿いて 茂る菩提樹~ ♪ 」と文語調の日本語歌詞でした。この歌のせいか、「菩提樹」には重厚な印象があったのですが、ご覧のように全然そんな感じはしませんね。
菩提樹つながりでもう一つ。
新宿御苑で菩提樹を目にした日、ランチでドリンクバーを利用したのですが、ハーブティのティーバッグの中に、あまり見慣れないお茶があったので選んでみました。袋の説明を見ると「菩提樹」と書いてあります。袋には細かく砕かれた木片がパラパラと入っていて、お湯を注ぐとほのかに森の香りというか、檜のお風呂の芳香がしました。
こんなふうに菩提樹に縁のある不思議な一日でした。
ここでちょっと気になったのは、、、、、
「菩提樹」の名前の由来は、お釈迦様がこの木の下で悟りを開いたことから来ていると言われています。だとすれば、本来亜熱帯地方の樹木なはず。現に、日本では温室栽培ですからね。それなのに、なぜシューベルトの曲に登場するのかしら?
ということで調べてみたところ・・・。
シューベルトの歌曲に登場する菩提樹は、「リンデン(西洋菩提樹)」と呼ばれ、お釈迦様に由来する菩提樹とはまったく別種であることがわかりました。リンデンと聞いて、私が思い出すのは「リンデンバウム」です。
昔、そんな歌がありましたね。ワンフレーズがパッと浮かびます。
「 リンデンバウムはわたしの頬に 伝う涙を知っている ♪」だったかな?
「リンデンバウム」で検索を掛けると、梓みちよさんのきれいな歌声がyou tubeで聞けます。私の覚えていた歌詞は、三番の歌詞の一部とわかり、そんな終わりの方の一部分だけ、なぜ印象に残っていたのか私にもナ ゾです。
すみません、どんどん話がそれていってますね。
結局、「インド菩提樹」とティーバッグの「リンデンバウム」はまったく別の種類だということがわかったわけです。この日はリンデンバウムのお茶を飲み、インド菩提樹を見てお釈迦様の樹下の瞑想姿を思い浮かべたのでした。
そして、、、、
この日から、私の一日15分の瞑想がスタートしました。何とか今のところ続いているんですよ、奇跡的に!
と書くと、インド菩提樹のおかげかと思われるかもしれませんが、そういうことではなく(それも間接的にはあったかもしれませんけど)、ちょっとした出来事のおかげでした。それはまた筆を改めて・・・。
瞑想会、雪混じりの日に
今日も寒~~い!エアコンの設定温度がいつもと同じだとちっとも暖かくなりません。
昨日は昨日で、雪がパラパラと舞うお天気。そんな中、今年最初の瞑想会でした。
「積もったらどうしよう」「交通機関がストップしたらどうしよう」と心配だったのですが、雪混じりの雨ですんで助かりました。子どもの頃は、雪が降るのを楽しみにしていたのになあ、と雪を手放しで喜べない自分がちょっぴり淋しい。
肝心の瞑想会は、「無事に」よい時間を過ごすことができました。「無事に」というのは、1時間以上も前から部屋のエアコンを入れていたにもかかわらず、二部屋続きの広い和室はなかなか暖かくならなかったのです。開始から1時間もした頃、ようやく暖かくなり始めましたが、こんなことは初めてでした。自然の力とはすごいものですね。大気が冷え切って、建物全体が冷蔵庫みたいになってしまうのですものね。
寒さに加え、雪かき、雪下ろしと大変な、雪国のご苦労を改めて思いました。
チャクラ ブリージング(瞑想会)
このところ、さわやかなお天気が続いていますね。大学に向かう時は、田園地帯を抜けていくのですが、田植えの水が田んぼに張られ、遠くまで一面緑に輝いている様子は、毎年のことながらすがすがしい光景です。電車と大学の送迎バスを乗り継いで行くのですが、車窓からこんな風景を目にすると、気持ちよく一日のスタートが切れることに心から感謝したくなります。
しばらく前まで真夏のような暑さと、冬に逆戻りの寒さが繰り返していたので、やっぱり新緑の頃には新緑の、初夏には初夏の風景が、四季折々に見られるのはうれしくなります。
さて、そんなすがすがしいお天気なのに、今日はパソコンに向かってあれこれやっているうちに、一日終わってしまいました。あ~、もったいな!でも、次回の瞑想会(6月19日・土)のご案内文を近々アップできると思います。
タイトルは「チャクラブリージング」。「呼吸と瞑想」がテーマです(いつものようにSohamから届いたタイトルをもとに、私がアレンジしてご案内させていただきますので、私流の解釈も入っているということで、なにとぞご了解くださいませ)。
日頃、特に意識していない呼吸ですが、じっくり向かい合うと、案外奥が深いような・・・。呼吸を通して、また一つ新しい自分に出会えたらいいなあと思います。自分を発見するって楽しいです!
瞑想会の会場予約
前回瞑想会のことを書いたので、関連の話題でもう一つ。
先日は、久々に新規参加の方々を迎えての瞑想会でした。開催そのものが5ヶ月ぶり(!)です。
「(瞑想会)行きたいんですけど…(日が合わなくて)」という声を、時々お聞きします。「瞑想会に関心を持ってくださっている!」と嬉しくなる反面、年に3回、4回では、「日程が合わなくて当然ですよね」と、申し訳ない気持ちになります。何とかもうちょっと回数を増やせたらと思うのですが(と言いつつ、会場の確保ができなくて、またまた次回は3ヶ月先になってしまいました。すみません。1月23日です)
早め早めに日程を設定すればよいのですが、瞑想会という性質上、あまり機械的に決めたくない感じがしていまして、「そろそろ瞑想会の開催どきかな」と“ひらめいた”時に会場を予約しようとするものだから、その時はすでにほとんど予約で埋まっているという状態なのです。おまけに、二部屋続きの和室を両方とも借りるので、一部屋でもすでに予約が入っているとダメなのです。加えて、ファシリテーターsohamと大本の日程調整が入ります。
そんなこんなで、年間3~4回なんていうことになってしまっています。それにもかかわらず、もう丸6年になるのです。当初は、「とりあえず、まず1回」と始めた会でした。そして、1回やってみたところ、好評で、参加の方々から「2ヶ月に一度くらいがちょうどいい」とご要望をいただき、スタートしたのでした。それがこんなに続くとは、正直予想していませんでした。
何となく始めたところそのまま続いてしまったなんて、計画性のなさの証明みたいで恥ずかしいのですが、逆に言えば、ごく自然な流れでいいのかもしれないとも思えるし……。とまあ、こんな感じでやっています。
もしご興味ありましたら、一度体験してみてくださいね。
タロットカード
先月23日に瞑想会がありました。瞑想会では、最初にちょっとしたお遊びで、タロットカードを引くことが多いです(プログラムの都合で、ないこともありますが、その時はちょっとガッカリ)。
で、今回私の引いたカードが、またすごいカードでした。カードの絵がスゴイ。
…座禅を組んで座った人のチャクラから炎が立ち上り、頭上に稲妻が走って、肩のあたりからバラバラと小さな人が落っこちていく。カードの文字は「サンダーボルト(落雷)」。落ちていく人は古い私でしょうか?意味深長ですね。思い当たる事柄があるような、ないような…。それとも、これから「サンダーボルト」がやってくるのでしょうか?
いずれにしても、今、この時期にこのカードを引いたことには、自分の今の状況から自分なりに意味が見出せるし、納得できるのです。こんなふうに、いつものことながら、参加者それぞれが引いたカードと各自のフィットの仕方が絶妙で、それが面白く、チョッピリ不思議でもあります。
さて、「サンダーボルト」、どう向き合うか…。