セレニティカウンセリングルーム

孫たちの贈りもの?

すっかりご無沙汰してしまいました。

年が明け、早くも2月も目前!

だいぶ風邪やインフルエンザが流行っているようですね。
みなさんはお変わりありませんか?

私の方はお正月明けにさっそく風邪で寝込みました。

子どもの頃は風邪をひいたり熱を出したりで、年中薬のお世話になっていましたが、いつの頃からか、風邪もめったにひかなければ、熱が出ることはもっと珍しく、寝込むに至っては10年に一度というくらいほとんどなくなっていました。

なので、「お正月早々寝込むなんて、ついてないな~」と当初はすごくがっかりしたのですが、よくよく考えてみると、あるいはラッキーだったのかもしれないと、今では思っています。

そもそも体調を崩した発端は、小学生の孫達二人が泊りがけで遊びに来て、帰っていったその日でした。4日間、公園や水族館に行ったり、楽しく遊んで(孫に遊んでもらって?)過ごし、やれやれと駅まで送って行って帰宅した途端に腰が痛いのに気づきました。→(帰った途端というのがすごいですね。それまでは緊張で抑えていたのかしら?自分では全く自覚なし)

次第に、節々が痛くなり、翌日は朝から熱が出て、とにかく寝るしかないという状態でした。

ほとんど食事もせずに、水分だけは摂るようにして、ただただ眠りたいだけ眠りました。というより、眠る以外ない。何もできないし、何もしたくない状態だったので・・・。

と、書くと何やら悲惨ですが、実はある意味ラクチンでした。と言うのは、なまじ動けると、「あれをやっておかないと」「これがまだ準備できていないから」などと、気になることが次々に浮かんできて、つい動きたくなってしまうものですが、そんな余地もないくらい動けなかったので、もう選択肢は一つ!潔く「寝るしかない」でした。

そんな状態だったので、「わ~~い、寝られるー!」と、ちょっと嬉しかったかも。

そんなこんなで眠り続け、一日二日と徐々に熱が下がり、二日目にはほぼ平熱になり、三日目にはすっかり元気になることができました。

そして不思議なことに、治ったらなんだか身体が軽くなったような、スッキリとした爽やかな心地良ささえも感じることができました。ほとんど食事もとらず、こんこんと眠り続けて熱が出るに任せていたら、身体の浄化作用が自然に働いてくれたのかもしれません。

風邪が治ってもなんだかすっかり抜け切らない、そんなようなこともあるものですが、今回はそれが全然なくて、翌日の大学の出勤日にはまったく元気に出かけることができました。

ということで、今回の二日間の風邪体験は初めての不思議な体験でした。ある人曰く、「お孫さんの、「バアバ、ゆっくり休んで」というお土産だったかも?」。なるほど、そうかも~。優しい孫達よの~(笑)。

ただ一つ残念だったのは、寝込んだ2日目に予定し、チケットも購入してあったコンサートに行かれなかったこと。これは、ホン・・・・・ントに!残念でした。