セレニティカウンセリングルーム

久しぶりの観劇

コロナでいろいろなイベントが中止になった中、久しぶりに劇場でお芝居を観ることができました。

といっても11月の話です・・・今頃になってしまい、ごめんなさい。

今年もそろそろ終わろうという時期ですが、遅ればせながら久しぶりの劇場での鑑賞が嬉しくて記事に書くことにしました。

「ユタと不思議な仲間たち」はタイトルの「ユタ」と言う言葉から、ずっと沖縄が舞台のお話だとばかり思っていました。ユタはユウタのことで、東北弁なまりで主人公の男の子勇太がこう呼ばれているのです。原作が三浦哲郎、作曲が三木たかし、作詞に岩谷時子さんが参加しているというなかなか見応えのある素敵なミュージカルでした。

「友だちはいいもんだ」は名曲ですね。子ども達が小学校時代に良く耳にした記憶があります。貧困、間引きといった重い地方の歴史を扱いつつも、座敷童(わらし)の民話を絡めて、友情や命について温かい目線で語る感動のファミリーミュージカルになっています。

自由劇場が大きな会場でないだけに、役者さんの息づかいまで聞こえるようなアットホームな雰囲気と、会場との一体感も心地よかったです。まだまだマスクと感染対策とで気を抜けませんが、それでも少しずつ会場でイベントに参加できるようになってきたことが、本当に嬉しく思えました。今まで当たり前と思っていたことが、いかに貴重なことだったかをここでも痛感させられました。
やっぱり会場で観られるイベントって格別です!