映画「博士の愛した数式」“今、ここ”に生きること
新しくブログを開設しました。「セレニティ日記」として、セレニティの活動を中心に、気づいたことや日々の雑感を書いていかれたらと思います。
(「はるのかんたんふ」も個人のブログとして続けていくつもりです。)
ということで、これからもよろしくお願いいたします。
さて、早くも五月半ば。時の経つのは早いなあと思うのは私だけでしょうか?
時間の長さの感じ方は状況によってさまざま。旅の充実した一日は、たった一日が何日分にも感じられたり、そうかと思えば楽しい時間はあっという間に過ぎてしまったり…。かと思えば、退屈な時間や苦痛な時間はとても長い…。
「博士の愛した数式」という映画があります。博士は事故の後遺症で記憶が80分しか持ちません。この状況だけを見れば、とても悲惨な状況です。
今日出会った人のことも約束も、みんな翌日には忘れてしまうのです。いつも初対面、いつもゼロからスタートなのですから。
でも記憶されることのみが私たちの生のすべてではないことが、博士の生き方を通して語られます。
たとえ記憶に残らなくても、一瞬一瞬を誠実に精一杯生きていることは、限りない魅力があるのだとわかります。時間はこの映画の重要なキーワードのようです。
そうそう、「セレニティ瞑想会」が今週の土曜日26日にあります。もしよろしかったらお出かけ下さい。静かに座って過ごす時間は長いでしょうか、短いでしょうか?
あれれ、最後は宣伝になってしまったかな?失礼しました!