セレニティカウンセリングルーム

カテゴリー 『 雑感 』

春です、桜です!

明日から早くも4月。

新入生や社会人一年生の初々しい雰囲気とともに、うららかな春の空気が街に溢れています。
今年は勤務校でも通常通りの授業形態に戻るようで、2年ぶりに全学生が登校しての授業が再開されます。このままコロナ禍が収まってくれますように、と願うばかりです。

そして早くマスク無しで安心しておしゃべりしたり、深呼吸できるようになりたいものです。

写真は昨日の大宮公園ですが、ちょうど満開の時季で家族連れや若い人たちが大勢。

例年散り始めた頃にあわててお花見に出かけることが多かったので、今年は何とかがんばって満開の頃に間に合ったようです。

小枝の先には、掌で包み込めそうないくつもの花が丸く塊になってこぼれ落ちんばかりでした。

めいっぱい開ききって、でも花びらが落ちるまでにはまだ後少し時間がある。。。。そんな感じのギリギリの満開。

我が家のベランダにも、今日初めて桜の花びらがどこからともなく舞い込んできたので、公園の桜も今日あたりは散り始めているかもしれませんね。

 

 

 

正月の空に思う

明けましておめでとうございます。
皆様、どのようなお正月をお過ごしでしょうか?

年末年始も休みなくお仕事をされている方々もいらっしゃることと思います。
祭日と言えどその過ごし方はさまざまで、それぞれの持ち場での見えないところでの働きがあってこそ支えられている私達の日常であることを、感謝とともに改めて心に刻みたいと思います。

年を取ると月日の流れが速くなると言いますが、最近の速さの感覚は年のせいばかりではないようで、若い人からも「一年が早いなぁ」と漏らす声を耳にすることが多くなったと感じます。
以前だったら何年分もの出来事が一年間に凝縮されたような日々。消化できずに毎日が過ぎていく感覚はわかる気がします。

ゆっくり味わいたいこと、立ち止まって考えたいこと、そんなことが流れの中でかき消されがちになってしまう。そんな思いになることもしばしばですから。
でも、できることなら、今の時代ならではの「何か」を自分なりの視点で見つけ、この時代に生きている私達ならではの実感を味わいながら過ごしていけたらと思います。それがプラスのものなのか、マイナスなのかもわかりませんが・・・。

なんか伝わりにくい表現ですみません。そうではあるのですが、年頭に当たり自分の率直な思いを表現するとすればこんな感じになってしまいます。

このところ、関東地方はありがたいことに、晴れ上がった穏やかな正月が迎えられています。こんな時にふと思い起こす歌があります・・・。

☆ ☆ ☆

何となく 今年はよい事 あるごとし

元日の朝 晴れて風無し         石川啄木

☆ ☆ ☆

親兄弟や友人達の面倒を見つつ、文学界や世の中の動きに関心を寄せ、たくましく生きた啄木らしい名歌だと思います。
貧しさや不運によって辛いことが多くても、正月には日の光を一身に浴び、そこから希望を受け取る豊かな感性と生命力。

私も、新しい年に光を感じつつ、この一年をスタートしたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

思わぬところで秋の空

すっかりご無沙汰していてすみません。
一応無事です。何とか元気でいます。

前回が8月末の記事更新で、2ヶ月以上経ってしまいました。

にもかかわらず、今日も日射しは2ヶ月前と変わらない暑さなのが驚きです。かつて秋というのは、涼しい風が吹き始め、キンモクセイが香り、次第に紅葉が始まるなど「決まりごと」のように順番に季節の変化が展開していました。そうしたかつての自然の移り変わりが、今となっては懐かしい気さえします。

そんな折しも、関東地方に地震のあった翌朝、最寄り駅で秋の空をゆっくりと眺める羽目になりました。それというのも、駅に着いた途端、「徐行運転箇所を特定するため、大崎から川越まで全線ストップさせて点検します」との非情なるアナウンス。その言葉通り、最寄り駅では完全に電車がストップしていて、改札にもホームにも人が溢れていました。

そんなわけで、ただただホームに立ち通しで1時間以上(結局動き出すまで2時間近く掛かりました)。足はしびれてくるし、小さなスマホの画面を見続けて疲れるし、、、で、ふと目を上げたところ、抜けるような青空が広がっていたというわけです。いかに毎日せかせかと、空をゆっくり眺めることもなく過ごしていたことか・・・とちょっぴり反省。

1時間以上も停まったままの上り電車の屋根と、ホームの屋根とで切り取られた秋の空。でも抜けるような青さは美しかった!
日射しは夏でも、空はやっぱり秋の色でした。

コロナがこのまま落ち着いてくれますように・・・。
ささやかな近況報告のみで失礼します。

新緑の中でリフレッシュ

どこを歩いても新緑が目に飛び込んでくる季節ですね。

ちょっと足を伸ばして、20分ほど歩いた所にあるスーパーまで買い物に。

この日は汗ばむほどの気温だったので、大きな葉っぱがちょうど良い木陰を作ってくれてホッとしました。

今週の天気はあいにく雨模様とか・・・。
それでも、雨の間にやってくる晴天の日には、透明感のある若葉の緑を思いっきり楽しみたいと思います。一口に新緑・若葉と言っても植物の種類によって色合いも濃淡も印象も実にさまざま。この世界にはこんなにもたくさんの緑色があったのかと驚くばかり!

 

人との距離を取りつつ、たまには屋外でマスクを外してみるのも大事な気がします。
深呼吸して心と身体を思いっきりリラックスさせてみます。

家の近くに公園や林があったら、木々の中にちょっと足を踏み入れてみるのもお勧め!植物の良い香りが呼吸とともに入ってきて全身を包んでくれます。場所によっては、とき折小鳥の声が聞こえることもあります。

季節の恩恵を最大限に生かしながら、コロナ禍を乗り切れたらと思います。
皆様もくれぐれもご自愛くださいね。

お花見の季節の日比谷公園

例年お花見の時期を逃していた私ですが、今年はこれから満開という時季に桜を見ることができました。

東京で用事をすませた後、本当は千鳥ヶ淵まで足を伸ばしたかったのですが、この日は履き慣れない靴だったので足が痛くなるのを避けて日比谷公園で我慢しました。

「我慢」というのは、日比谷公園は桜の木の本数がそれほど多くないのです。なのでお花見で賑わうことはあまりないように思います。ですが、私としては結構好きな公園です。

桜の季節に限らず、いつ行っても花壇にはその時々の花々が咲きそろい、樹木が季節の変化を見せ、歩く楽しみと憩いを提供してくれます。コンパクトだけど幹線道路からサッと入ることができて、ほんの1~2分で静かな環境に浸れる、まさに都会のオアシスだと思います。

昼下がりの公園では、若葉の木々が都会のど真ん中にいても深呼吸したくなるくらいの開放感と、芽吹く季節の躍動感で全身を包んでくれました。この日はコロナのせいなのか、以前のようにベンチが人で埋まることもなく、のんびり散策する人の姿が目につきました。

一方、数少ない桜の木の下にはスマホをかざす人が5~6人。
日比谷公園の桜の木は、千鳥ヶ淵や上野公園の桜よりも絶対1本ずつへの注目度・人気度が高いはずですね。
晴れて風も強くなかったので、お花見には絶好のお天気でした。

満開には早かったですが、散り際の桜ではなく、今年はちゃんとお花見ができてホッとしました。お花見は別に義務でもないのに、行かないと何か春のイベントをやり残したようなもったいないような気になるのが不思議です。

昔の人が桜の季節になると気もそぞろになったというのも何となくわかる気がします。それを歌に詠んで文化にまで昇華した時代のダイナミズムと包容力を感じます。娯楽が少なかった時代だからこそかもしれませんが、月や花がもっともっと身近な存在だったでしょうね。そう考えると、年に一度桜の開花に気もそぞろになるのも悪くない気がしてきました。