カテゴリー 『 教育 』
手塩研・夏休みセミナー
夏休みに入って最初の日曜日。祭りのお囃子が聞こえたり、子どもたちの歓声が聞こえてくると、おとなの私もなんだかソワソワと「夏休み気分になります。
今は、8月下旬の「手塩研(てしおけん)夏休みセミナー」の企画を立てています。小学校の先生を対象にした授業トレーニング研修会です。
「手塩にかけて教材作り・授業作りトレーニング研修会」というなが~い名前が正式名称です。
<手塩にかけて>というのがミソです。じっくりと<手塩にかけて>教材を、授業を、子ども達の成長を、育てていくトレーニング研修会なんです。
今どき、「手塩にかける」という言葉自体、ほとんど死語に近いのかもしれませんね。でも、だからこそ大事にしたい、とも思います。
「こんな先生に教わりたいな」と思える先生を育てる、創意工夫に満ちた手作り教材や授業づくりの研修会。今年も、元小学校教師で、現在は自然農園やNPOの精神福祉活動でも活躍されている平井先生を講師に迎え、じっくり取り組む一日にしていくつもりです。近いうちにサイトに掲載しますね。
学校における子どもの人権
今日は、以前に学校の先生から頂いたお便りを抜粋してご紹介します。今読み返しても、あるいは今だからこそいろいろ気づかされることも多いように思います。
実は数年前に私は、アンケートのような形で何人かの先生にご意見を伺ったことがあります。今思えば、一言では答えにくいこんな質問をよくもお送りしたものだと我ながら恐縮してしまうのですが、その時頂いたお返事の一部です。
(「子どもの人権」をもっと教育に取り込むことはできないかと伺ったところ・・・。以下、お返事のメールから抜粋)
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かつての同和教育から一歩進めて「人権教育」をしようという流れが現勤務校にもあるのですが、果たして教師がどの程度人権について理解しているか疑問です。
今の学校では「子どもの権利条約」は学校教育とは相容れないものだと豪語している輩もいますし、先日地元に「子どもの権利を守るネット」みたいのが生まれた際も、「退学者も人権侵害を訴えてそういう相談機関に相談に行く可能性があるから学校は気をつけないといけない」とか言ったりして(ちなみに彼は生徒指導主任です)まったく???です。生徒の方がよっぽど健康な人権感覚をもっています!
日々いろんな先生たちとの感覚のずれを感じ孤立感を感じていますが、アメリカ人のAET(英語指導助手)だけは私の疑問とか不満を理解してくれて助かっています。
それに、生徒たちが何より私を支援してくれるのがありがたいです。授業の方も、まだまだだけれど、「勉強が楽しくなった」と休み中に勉強するからと放課後プリントをもらいに来る生徒もいたりしてほんとにありがたいです。まだまだ道は長いけれど、自分を信じてやっていくしかありません。
なんだかまとまりませんが、今日はこのへんで。
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(お返事ここまで)
子ども達に寄り添い、教育の本質に沿って日々励んでいらっしゃるこうした先生達がおられればこそ、毎日の学校は廻っていくのだとつくづく思います。