セレニティカウンセリングルーム

カテゴリー 『 近況報告 』

新緑の中で…近況報告

すっかり若葉の季節になりましたね。といっても、つい先日、「北海道は満開の桜の下でお花見です」とのニュースが流れていましたっけ。…と思いきや、沖縄はそろそろ梅雨入り?

日本って本当に南北に長いんですね~。特にこの時季、実感します。

大学へ行くときは、田園地帯を電車が走ります。田んぼ、田んぼ、が続きます。田植え前の、水の張られた田んぼは、黄緑色の鏡みたいできれいですよー。

大学は丘陵地帯にあるので、雨上がりの朝など、キャンパスはむせかえるような新緑に包まれて、朝から良い気分です。

でも、相談室はエアコン調整の建物の中なので、窓を開けたままにしておけないのがとても残念。ではあるのですが、たまに窓を開けては、思い切り深呼吸して「プチ森林浴」しています。

この間など窓を開けたら、聞きなれない小鳥の声。とてもきれいな声でさえずっていました。高い梢がザワザワと音を立て、雨上がりの土や草木の匂いがプーンと立ち上ってきます。

屋外でカウンセリングしたら、フェトンチット(でしたっけ?森林浴の効果)のおかげで、早く元気になれそうですよ。

熊の冬眠のように、今のうちにおいしい空気をいっぱい吸い込んで、ためておけたらいいのになあと、途方もない空想に浸りたい気分のこの頃です。

なんとも優雅(?)ですね~

と、

言いたいのですが、、、

、、、、、

現実は、原稿書きにあくせくしています ^^;;;
土日、頑張ろう!

受験と卒業の季節

受験生は、今まさに受験の真っ最中といったところでしょうか。
そして、一方では、卒業生を送り出す時期も間近に迫っています。学校はこの時季、ちょっと緊張感のある、清新、かつ慌ただしい空気に包まれています。

大学相談室に来ていた学生さん達も、何とか無事に卒業にこぎ着けました。やっぱり元気に巣立っていってくれるのは何より嬉しいものですね。

途中で相談室に来なくなった4年生の彼はどうしたかな―、
と気になりつつも、
たぶん元気になったから来る必要がなくなったのでしょうね―、それなら安心。
と、最後に会った時の印象を思い出しながら、想像を巡らせています。

ちょうどあの日は、他の学生の面談中だったので、「予約時間だけ入れていってはどう?」と声を掛けたけれど、「また来ます」と言って、それっきりになってしまったなあ。

たぶんあの調子なら単位も取れているはずだし、大丈夫なはず。来年また相談室に現れませんように(どうか卒業できていますように)…。
と、心密かに祈っています。

また、ある女子学生さんは、私の担当日の最終日に(会える日はその日が最後ということで)、授業はないのにわざわざ大学に挨拶に来てくれました。

晴れやかな笑顔は、今までよりさらに明るくなって、卒業と就職という二大イベントへの期待がふくらんでいることを感じさせました。

その日は雑談とよろず相談で終わりました。
「変なこと聞いちゃいますけど……」
「ぜんぜん違う話なんですけど…」なんて言いながら、いろいろ質問されて、私も熱く語ってしまいました。こんなオシャベリは私も楽しいです。

・・・受験と卒業のシーズンが、こうして過ぎていきます。
相談室から「みんなに春よ、来い!」 と願いつつ。

迷子の年賀状

今年のお正月は変でした。年賀状の来るのがすごく遅いのです。
松の内を過ぎても、いつもの三分の一くらいしか届いていません(元々、そんなに多くはありませんが。筆まめではないので ^^;)。

どうにもおかしいので、昨日(10日)、届いていなかった身内からの年賀状について、本人に問い合わせしてみました。すると、12月の28か29日頃には出したのだそうです。

急きょ、郵便局に問い合わせしましたが、昨日の夜現在、未だに行方不明です。連休明けに再度捜してみるとのことですが、どうなることか………。

年賀状は、何といっても年頭のご挨拶なので、宣伝やダイレクトメールでない限り、筆まめでない私も必ずお返事するようにしています。これをお読みくださっている方の中で、今年、もし年賀状を下さったにもかかわらず、私からの年賀状が届かなかった場合は、そのような事情ですので、ご理解いただければと思います。

そして、もしよろしければ、その旨メールでもいただければ嬉しいです。また、住所変更や連絡事項を書いてくださっている場合も、ご連絡いただければ幸いです。
いずれにしても、せっかくの年賀状が読めないのは悲しいですね。

郵便はちゃんと届くものと、今までは信頼していたんですけれど……。これからは、「大丈夫かなあ?」という心境です。

迷子の年賀状、いったいどこへ行っちゃったんでしょう?
何とか見つかってくれればいいのですが……。

彼岸花の群落

夏の間開け放っていた窓を、しっかり閉めてもまだ寒いこの頃です。虫の音も弱々しく、震えるように聞こえてきます。

一昨日は大学へ通うバスの窓から、彼岸花の群落を見ました。田んぼや畑の広がる真ん中を、一筋、川が流れています。その緑の土手に、真っ赤な彼岸花の群れがあっちにもこっちにも。あんなにたくさんの彼岸花は見たことがありませんでした。なかなか壮観な眺めでした。

このところ、11月の催しの内容についてなど、いろいろ検討しています。久しぶりの「セレニティ瞑想会」の内容や、「アサーション・トレーニング」のご案内についても。
良い内容をお届けできるようがんばります!

原稿書き

すっかりご無沙汰してしまいました。本当に申し訳ありません。

以前に少し触れたかと思いますが、今、本の執筆のお話を頂いて、慣れない原稿と格闘しています。テーマは「ちゃんと自分の気持ちが言える子に」です。内容は子どもの自己表現についてでして、アサーション・トレーニングの考え方ををベースに書いています。編集の方とやりとりしながら進めているのですが、私自身、改めていろいろなことを学ばされています。

自分の思いを的確に伝えることの難しさ、自分自身の自己表現への振り返り等、自らの非力を痛感しつつ、いただいた機会に精一杯応えられるよう、今できることをやりきりたいとがんばっています。

気持ちを込め、必要とされる読者に届きますようにと、祈りを込めて書いています。

応援していてくださいね。
ご無沙汰のお詫びのつもりが、今度はお願いになってしまいました。