私事で恐縮です。だいぶ古い話です。
大学時代のあるクラスの担当教官が、さほどの人数でもないのに、毎回出席をとるたびに私の名前を読み間違えるということを繰り返したことがあります。
名字を間違えるか、名前のリョウコをヨシコと読み間違えるかします。当時の名前(旧姓)は大本ではなく、難しい読みの漢字でもなかったのですが、毎回「鈴木」と読み間違えられました。
ときには、名字と一緒に名前も間違われるときがあって、「スズキヨシコ」と呼ばれたときなど、私のことだとは思わずに返事をしなかったところ、危うく欠席にされそうになったときもありました。以後、注意深くなり、「それらしき」名前が呼ばれるたびに、訂正を入れるようになりました。
名前の音読み・訓読みを間違えるくらいは仕方ないとも思いましたが、それだって出席簿にふりがなを付けたり、どこかに注意書きをメモしておくなどすれば、防ぐことのできるミスだったと思います。それもせずに、毎回出欠を取るたびに間違い、私が訂正を申し出るということを繰り返していました。
そのうちウンザリしてきました。
教室に座っているのが「〇野△子」であろうが「△田◇子」であろうが、先生にとってはそんなことはどうでもよくて、「学生なんて、カボチャやジャガイモが並んでいるのと変わりないのかもしれないなあ」と、だんだんとそんな冷めた気持ちにもなっていきました。
そのせいか、私は最初のうちは前列に座っていたのですが、次第に後列に座るようになり、授業に身を入れて聞こうという気持ちが薄れていきました。
先生が教え子の名前をちゃんと覚えるということが、どれくらい大事か、私のこうした体験からも痛感します。
という長い前置きなんですが、先日ある教育雑誌を読んでいたら次のようなエピソードを知って、ご紹介したくなりました。私の経験と正反対の教師の姿勢で、感動しました。長くなったので、明日の日記に回します。
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つい最近、あるブログのコメント欄で次のような言葉に出会いました。
「ほめられたとき『いえいえ』などと言わずに、素直にありがとうというのが関西では当たり前だった…」と書かれていました。
「ほお~、なるほどね!」と、ことさら興味をひかれて読んでしまったのには理由があります。
5月のアサーション・トレーニングでは、<ワンポイント・レッスン>で「すみません」と「ありがとう」という言葉を取り上げました。
日頃、お礼や感謝を伝えるときに「すみません」と言う場合がありますが、「すみません」と「ありがとう」ではどんなふうに違うのかを、実際にロールプレイで体験して検討してみたわけです。
そうすると、「ありがとう」と言ったときのほうが、相手に嬉しい気持ちが伝わりやすいし、相手からもすっきりと受け入れられるとわかり、「そんなふうに素直に言えたらいいですねえ」と、参加者の方とも話したばかりだったからです。
なるほど、関西では「ありがとう」が当たり前だったのか………。「軽いカルチャーショック」と言っては大げさですが、私の経験からも、確かにそう言われてみれば思い当たる節もあれこれ見つかります。
コメントの主は東海地方在住の方だそうですから、関西と東海でもこうした違いがあるということは、関西と関東ではもっと違いがあるということなのかもしれないなあと、妙に納得してしまいました。
全国津々浦々、(少なくとも標準語の場合は)同じ日本語を同じように使っていると思ってしまいがちですが、実は地域によって、言葉の使い方やニュアンスに微妙な違いがいろいろあるのかもしれませんね。
それにしても、ちょっとしたひとことでさえ、人により、地域により、受け止め方や表現の仕方もさまざまなんですねえ。そう思うと、複雑で面倒だけど、言葉ってホント面白いです。
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あれよあれよという間に、季節はいつしか初夏に…。
数ヶ月前の出来事や事件さえ、もうずっと昔のことと思われるくらい目まぐるしい日常です。「おっとっと、これではいけない」と、たまには瞑想のまねごとをしたり、ストレッチしながら深呼吸して、自分の内側に目を向けるようにしています。
ほんのわずかでも、普段の生活にそうした時間を忘れずに取り入れるようにしたいなあと思ってはいるのですが…、ついつい…。
ところで、先日、嬉しいことが……。昨年9月に刊行された拙著「きとんと『自分の気持ちが言える子』に」に対して、とても嬉しいコメントをいただきました。「求めていた本にめぐりあえた」と言っていただけることは、著者として何より嬉しいことです。
執筆の意図をきちんと受けとめて読んでもらえたときは、やはり格別です。「内容が深い」「実例が豊富でわかりやすい」「いろいろと気づくことができた」こんなふうに読みとっていただけて本当に嬉しく思います。少しでもお役に立てたんだなあって思えて…。
そうそう、先日からジタバタしていた原稿のほうも、この週末やっと編集の方にバトンタッチできました。
「月刊教育相談7月号」(6月13日発売)ほんの森出版
「アサーション」とクラスづくりの特集号だそうです。「先生が保護者会でアサーションをどう伝えるか」が私に与えられたテーマでした。
もし興味がおありでしたら読んでみて下さいね。また、出版社のサイトにアクセスして、大本の保護者会配布プリントをファイルで送って頂くこともできるそうです。ご活用ください。
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映画のご案内です。
「チョコラ」
なんとなく甘いチョコレートを連想してしまいますが…。
「チョコラ」とはスワヒリ語で「拾う」という意味だそうです。
「生活のためにクズ拾いをしているストリートチルドレンをさした侮蔑的な意味合いを含んだ言葉」だとのこと。
ケニアのストリートチルドレンを支援しているNGO「モヨ・チルドレン・センター」主宰の松下照美さんは、セレニティの教師研修会「手塩研」講師の平井恵美子さんの長年にわたるご友人だそうです。そんなご縁でご紹介させていただきました。お時間がありましたらお出かけ下さい。
今後、各地で上映が予定されているようです。お近くでの開催も、今後追加されるかもしれませんね。ホームページで追加情報をご確認いただければと思います。
東京は5月9日(土)より公開になっています。詳しくは上記公式ホームページで。
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すっかり若葉の季節になりましたね。といっても、つい先日、「北海道は満開の桜の下でお花見です」とのニュースが流れていましたっけ。…と思いきや、沖縄はそろそろ梅雨入り?
日本って本当に南北に長いんですね~。特にこの時季、実感します。
大学へ行くときは、田園地帯を電車が走ります。田んぼ、田んぼ、が続きます。田植え前の、水の張られた田んぼは、黄緑色の鏡みたいできれいですよー。
大学は丘陵地帯にあるので、雨上がりの朝など、キャンパスはむせかえるような新緑に包まれて、朝から良い気分です。
でも、相談室はエアコン調整の建物の中なので、窓を開けたままにしておけないのがとても残念。ではあるのですが、たまに窓を開けては、思い切り深呼吸して「プチ森林浴」しています。
この間など窓を開けたら、聞きなれない小鳥の声。とてもきれいな声でさえずっていました。高い梢がザワザワと音を立て、雨上がりの土や草木の匂いがプーンと立ち上ってきます。
屋外でカウンセリングしたら、フェトンチット(でしたっけ?森林浴の効果)のおかげで、早く元気になれそうですよ。
熊の冬眠のように、今のうちにおいしい空気をいっぱい吸い込んで、ためておけたらいいのになあと、途方もない空想に浸りたい気分のこの頃です。
なんとも優雅(?)ですね~
と、
言いたいのですが、、、
、、、、、
現実は、原稿書きにあくせくしています ^^;;;
土日、頑張ろう!
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